岡山市の水を守る岡北の会

旭川流域で有害物質が浸・流出する危険性のある御津産業廃棄物処分場を建設・操業することに反対し、岡山市の水を守る活動を発信

御津虎倉産廃の行政裁判がひらかれました

2011-09-13 | 記事
 本日(13日)午後、岡山地裁で御津虎倉産廃処分場の設置許可取消を求める裁判(被告は岡山市)がひらかれました。

 法廷では、被告が第6準備書面を陳述し、原告が第5準備書面を陳述しました。
 原告が裁判所に求めていた被告への文書提出命令に対して、被告は10月下旬に態度を決めると述べました。提出を求めている文書とは、岡山市の審査会が下した設置許可答申を出すための根拠となる文書です。
 原告側は、この文書の提出は譲れない問題であると強調しました。
 裁判所は、そろそろ主張をまとめる時期になると述べました。
 次回期日は、11月15日(火)午前10時からとなりました。

 御津産廃阻止同盟は閉廷後、設置許可の取り消し判断を求める5000筆余りの署名を裁判所に提出しました。

 その後、大本弁護士が裁判の状況を参加者に報告しました(写真)。

コープ東川原で宣伝と署名集め

2011-09-02 | 記事
 9月2日午前、岡山市中区のコープ東川原店前で、御津虎倉と御津河内の産廃処分場設置に反対するビラを配り、虎倉産廃裁判の署名を集めました。

 当日は、台風12号が近づいていて、署名机やハンドマイクも使わず、時折吹く風や小雨を避けながら宣伝しました。コープの買い物客は、いつもよりも多かったのですが、明日にも台風が最接近するということで、忙しそうに通り過ぎる人が目立ちました。

 約1時間、11人が参加して宣伝し、44筆の署名が寄せられました(写真は、宣伝を終了したところ)。

 宣伝活動のあと、参加者は近くの店で食事をしながらミーティングを開きました。