帰国準備②

決まった！！ラウルくんに愛車を売ります！！

実際に見に来たのは結局3人。（別にわたしには関係ないっちゃ関係ないんだけど）転売するっぽい業者っぽくない人がいいなとなんとなく思っていました。結果、（たぶん）いい人に買ってもらえます。初めて自分のお金で車を買うらしい若者で、とても緊張していて感じのいい人でした。車を見に来て値段の交渉をして、売買の約束をして、書類の手続きを始めると同時に半額をデポジットとして払ってもらって…という作業をドキドキしながら進めています。日本だったら車屋さんが全部やってくれるような様々な書類を全部個人でやらなければならない（わたしの場合は職場の人が手伝ってくれるけど）。いろいろうまくいきますように。

それにしても日本と違ってお金のやり取りは最後の最後までとても緊張します。（とくにお金に関しては）信じられない人がいるというのが当たり前なので、警戒せざるを得ないけど、お互いのそのせめぎ合いがもちろん気持ちいいものではなくて、なんとも。「〇〇までに払う」と言いながら、今手元にそのお金がないなんてことはザラ。ラウルくんにとっても半額渡したけど私がトンズラして車をもらえなかったらいけないので、とても警戒しているのがわかりました。安心してください。ちゃんと車渡しますから！

文化の違いとはいえ、これがラテンの難しさ。残念だけど、無邪気に人を信じることができない。

手続きのためにナンバープレートを取っちゃうので、運転できるのはあと数日かな。

ありがとう、ジャリス！！お元気で！！

いやー、いろいろスムーズにパナマの終活が進んでいます。