生まれ変わる 旧「柏崎トルコ文化村」

柏崎市鯨波の旧「柏崎トルコ文化村」が結婚式場として
生まれ変わる。今、人気が高い完全貸切のハウスウエディング（１日２組限定）
だという。予約も上々だという。

　さて、柏崎トルコ文化村の歴史を振り返ってみよう。

1996年7月27日　45億円をかけてイスタンブールの街並みを再現してオープン。
1998年9月　客足の落ち込みを挽回するため、さらに30億の資金を借り入れ、第二テーマパーク建設を決定。
1999年7月24日　第二テーマパークオープン、入園料値上げ。
同年10月　メーンバンクの新潟中央銀行が破綻。
2000年12月　柏崎商工会議所から提案されたトルコ村再建案（柏崎市が新会社に出資）は議会で否決。
2001年5月　整理回収機構（ＲＣＣ）が新潟中央銀行から資産の買取りを実施。
同年12月　従業員全員を解雇し休業。
2002年7月　柏崎市がＲＣＣから土地建物を1億5000万円で買い取り、地元観光業者を中心に出資設立された新会社K・T・Vに、土地を年間400万・建物を無償で貸し付ける形で18日に再オープン。入園料が無料となる。
2004年11月　入場客激減を受け再度閉鎖
（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』から勝手に抜粋）

その後は、２００６年７月に柏崎市から上越市のプラスチック製品製造業のウエステックエナジー社が１億４千万円で土地建物を買い取り、６億６千万円をかけて改装し、今回のオープンとなった（新潟日報記事より）

自分は入園料が無料となった２００２年頃に一度訪れたことがある。
が、従業員以外はお客はほとんどいなかった。
施設的にも楽しめる体験施設やアトラクションなど無かったのですぐに
出てきたのが記憶に残る。
とにかくつまらなかったのだ（笑）

それにしてもこれだけ広い施設である。
ハウスウエディングだけではもったいない気がする。