今日は富山県入善町へ。
「扇状地マラソンinにゅうぜん」が実施されました。

コロナ禍で3年ぶりの大会実施。
受付会場となる入善町総合体育館周辺が
整備されていてビックリ。



総合体育館で受付。
自分的には今シーズン、ラストの大会なので
気合が入ります。



ハーフマラソンのスタート時間は 10時20分と遅めのスタート。
昨日のブログでは
目標は ①自己記録更新となる1時間40分切り ダメなら
②キロ5分以下のペースで達成できる 1時間45分切り
③ それでもだめなら 1時間50分切り。
高い目標から攻めていきダメなら目標を落としていくという考え。
結果はどうなるか?
10時20分、緊張のスタート。
いつもスタートは緊張するけれど 今年度最後の走りという事で
昨日から緊張感はあった。
1キロ 4分38秒
後方からスタートしてしまったので どんどん追い越していく。
スタートダッシュに成功。
このペースなら1時間40分切りも可能だー。
2キロ 4分58秒
いきなりペースダウン。
向かい風なのだ。
3キロ 5分8秒
いきなりのキロ5分超え。
強い向かい風がスピードをダウンさせる。
そして、にゅうぜんのコースって平地をずっと走るんだけれど
意外と 小さなアップダウンの繰り返し。
向かい風に気持ち登り坂のコース。 結構きつい。
4キロ 4分50秒
コースの方角が変わったので向かい風でなくなったラッキー。
5キロ 4分50秒
6キロ 4分46秒
自己記録達成には4分45秒をきらないといけない。
今日はこれが限界。
というか、走っていてフォームに違和感があると感じながら走る。
いつもと違う。
7キロ 4分52秒
たしか、このあたりで毎回ギターを弾いて応援してくれるおじさんがいるのだが
今回はいなかった。
代わりに 恐竜がいました(巨大な着ぐるみ)
8キロ 4分55秒
9キロ 4分55秒
10キロ 4分59秒
5分きるのがやっと。 4分45秒には及ばないので 目標を②に切り替える。
このままいけば、1時間45分切りだ。
11キロ 5分7秒
しかし、マラソンにはドラマがつきもの。
マラソンの神様はそう楽にゴールさせない。
中間点の折り返し地点(にゅうぜんは折り返しのコース)を超えてから 速度が落ちる。
12キロ 5分17秒
そして、腹痛が自分を襲う。
前回の柏崎マラソンのような トイレ(大)に行きたい腹痛ではない。
とにかく気持ちが悪いのだ。
実はスタート時から違和感があったのだがここにきてピークに。
13キロ 5分20秒
14キロ 5分28秒
腹痛は続く。気持ち悪い。
同時に 脚も動かなくなってきている。
15キロ 5分48秒
にゅうぜんには15キロの壁がある!
自分は何回も経験した。
ここで一気にスピードダウンするのだ。
でも、今日改めて走ってわかった。
ここから緩やかな登り坂となっていたのだ。
折り返して戻ってきても ギターおじさんはおらず残念ー。
恐竜もいませんでした。
そして、目標変更して ③の1時間50分切りへ。
16キロ 6分26秒
17キロ 6分13秒
18キロ 6分10秒
大失速。 まさかここまで落ちるとは。
胃痛に 脚が動かずで大ブレーキ。
まぁ、脚が動かないのは 単なる練習不足を暴露しているだけですが・・・
後続ランナーからどんどん追い越されると精神的もやられる。
それでも歩かずに必死に食らいつく。
あああぁ~、でも ③目標の1時間50分切りも現実的に厳しい。
19キロ 5分47秒
20キロ 5分55秒
このあたり胃の痛みは薄らいでゆく。
しかし、脚が動かないのは変わらない。
21キロ 5分50秒
ラスト1キロもスピードを伸ばせず。
大失速は変わらずのゴールでした。
ゴールは1時間53分10秒と ①~③まで設定した目標には
まるで届かず。
自分史に残る大失速でした。
胃の痛み事件もありましたが、
今回の大失速は単なる練習不足です。
練習不足でフォームも崩れ 腕の振りも悪くなり
肩もめちゃ痛くなりました。
オリンピック金メダリストの 高橋尚子さんは言っています「走った距離は裏切らない」
みやっちさんも言っています「走らなかった距離は裏切らない」
今年最後の大会、大失速で終わりましたが
課題もわかったので
来春に向けた準備をします。
① とにかく走る機会を増やす
② スピード練習をする
③ 筋トレをする。
④ 体幹トレーニングを続ける
これから雪も降るけれど
冬も走るぞ。
いざ、自己記録となる1時間40分切りへ!

最後に「扇状地マラソン in にゅうぜん」3年ぶりの大会、
大会関係者の皆さん、有難うございました!
沿道からもたくさんの応援を頂き勇気をもらいました。
自分的にはこの大会が毎年のシーズンラストの大会となっています。
