10月16日の午前中、ふるさと牧歴史講座「久比岐自由大学」が開講し、
第1回目の講座が牧区公民館で行われた。
定員50名ははるかにオーバー。
どうやら70人近くに達したようだ。
ただし、若い人は少なく自分が一番年下だったようだった(汗)

”ふるさと牧の歴史や文化、その生い立ちを時代に語り継ぐ”という事が
コンセプトの今回の講座は3回シリーズで行われる。
第1回目は記念講演として、上越市立総合博物館主任学芸員の
花岡先生のお話があった。
主に「牧油田」の盛衰について。
新潟県の油田と言えば、「新津」や「長岡」「出雲崎」などが
頭に思い浮かぶがそれは大正時代の事。
それより以前、明治時代では「板倉」「清里」「牧」の
頚城地帯は日本一の油田地帯だっという。
詳しく言うと明治12年~20年ごろにかけて現在の
板倉区と清里区にまたがる玄藤寺、明治33年以降は
清里区から牧区にかけて分布した牧・櫛池油田が
最盛をほこったという。
それ以降はくびきの他地域も石油の試掘が盛んに
行われたという。
講演会の後、今度はバス(もしくは自家用車)で移動し
見学会が行われた。

最初は牧区下昆子にある「松野本家の草生水井(くそうず)」

越後の国の燃ゆる水の献上地はここなのか?
ロマンは広がる。

見学地までの移動はバスで行われたが人数が多かった為
多くの人はマイカーで向った。
余裕こいて一番遅くに行ったら説明を聞きそこねました(涙)
さて、見学地はもう一箇所。
明日のブログで紹介します。