2006年2月22日に自分のホームページで
「ARAI MOUNTAIN&SPA」に滑りに行った記事を書いていた。
その時のレポートを本日は記す。
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朝、天気は曇りだった。
そうだ!長野なら快晴に違いない。
という事で、どうしてもスキーに行きたかった(ついでに撮影もしたかった)自分は、長野県を目指し車を走らせた。
以前から行ってみたかった 北志賀の「竜王スキー場」にナビをセットし車を走らせる。
自宅から走り始めて30分。妙高市(旧新井市街地)付近まで来ると天気は快晴になってきた。
ARAIスキー場の真っ白な「大毛無山」が目の前に迫ってくる。 これだ!!
急遽変更し、地元のARAIとなった。
訪れたのは5年ぶりくらいだろうか。
早速ゴンドラに乗り山頂を目指す。
天気も良いのでゴンドラに乗っている時間も長くは感じなかった。
ゴンドラを降り、クワッドリフトへ山頂付近へ・・・
お~、ARAIを代表する景観が見えてきた。
木がほとんどなく遮るものもないフルオープンなエリアである。
まるで本場のアルプスを思わせるような真っ白な世界が広がっている。
ARAIスキー場へ初めてきた時、この景色に感動し、身震いを感じた思い出がある。
およそ5年ぶりに立ったこのエリアに再度感動した。
このエリアから見える信越県境の山々の展望と旧新井市街地の街並みを一望する大パノラマもまさに絶景だ。
さて、滑った感想に話を移そう。
ここ数日間、雪が降っていなかったせいかあまり雪質は良くない。
そして、コースについては、5年前に来た時よりも確実に滑りやすく進化していた。
実質、ARAIは 「上部エリア」と「下山コース」の2コースしかない、と思っていたが
それは過去の話。 下山コースも以前より整備されているし、その上、
コースも枝分かれしていて増えていた。
まあ、増えていたと言っても 上級者向けのコースである。
やはりARAIは相変わらず 中級レベル以上の人に面白みがあるスキー場であるのは間違いない。
初級者は滑るコースがほとんどなくかわいそうなくらいだ。
さて、滑り終わってから 隣接する 「アクアパーク ゆ」に入ってきた。
温泉ではないが、数種類の内湯&2つの露天風呂があってなかなかの施設だ。
ただ、決して規模は大きくはなく、料金は1300円程度と高めで決してお得とは言えない。
もう少し下山して料金の安い、矢代温泉「友楽里館」へ行ったほうが良いかもね。
う~ん、しかしこのスキー場、上越市からホンとに近い。
赤倉など妙高山系のスキー場と比べて時間は半分くらいで行ける。
このお手軽さも良いね。
以上、2006年の記事でした。
さらにこのスキー場について
こんな○×評価もしていた。
○ 山頂付近は、多いときは8メートルも雪が降り積もり、
トップエリアの立ち木が全部雪に覆われる日本離れしたスケールはとにかく圧巻。
○ 5月末日まで滑れる超ロングシーズン
○ 美味しい地ビール
× 繰り返し滑れるコースが 上部エリアだけに限られている。
× 初級者には滑るコースがほとんどない。
繰り返し滑れるコースは、リフトの増設により
上部エリアだけではなくかなり改善されていた。
しかしながら初心者はゲレンデ下部の一部のコースしか
滑れないのは相変わらずだった。
2006年2月の記事、
そう、もう4年も前である。
このシーズンを最後にARAIはずっと眠り続けている。