軽井沢の町中を隅々まで歩き回ると・・
折に触れて手入れをし、僅かにしても往時の面影を残している かやぶき屋根の民家から
つい数日前に 最終仕上げ工程の作業者が オーナーの引き渡しチェックで 
が無いように
緊張感漂う新築家屋まで・・
広葉樹の葉が落ちていて 他の季節より木立越しも見通しがイイ時期な事もあって
この時期ならではの景観が楽しめるんだ
江戸時代には、中山道の宿場が町内に３つもあったんだけれど
そう耳にして もしやと思い浮かべる、白壁の立ち並ぶ昔ながらの集落が遺るわけでもなく
特に最近は 明示時代中頃から増え続けていた洋館が
木造建築を中心に建て替えやオーナーチェンジも加速して セキュリティの為か外部からは
その容姿や全体像も うかがい知れない建築物も増えている
例えば高台に 屋内からは浅間山麓の遠望や周辺の自然が臨め
陽光は自在に取り入れられるリビングを設けた・・・ 様な開放感あふれる家があっても
敷地のエントランス側からは 堅牢そうな玄関設備しか見えない
みたいな家も少なくない様で
ウォッチングを楽しむと言っても ひと昔前の様に、避暑を終え、或いは盛夏に来訪が無かった
真夏の日常感の感じられる別荘は 減少、様変わりを続けている
急激に・・って 言ってもいいかも知れない
ひとつには 一連の 空き家対策 や 相続促進施策 が影響してもいるのだろう
さて 今日は四季の暦の大晦日 とも称される 
春の節分
明日は 立春で酷寒のうちにも 春の訪れを迎える日だね
この夏の軽井沢はどんな様相になるのか思い描きながら 町中をトコトコ・・
あ、 見かけても ボクに 豆投げつけないで・・！！
ボクは鬼じゃなくて イノシシだからね～ 
～。。。。 。
