まとまった雨が降った後の軽井沢・・
真夜中から夜明けまでには もう気温が氷点下に下がる日が多いので
草花や木々に残った葉っぱが 黒っぽく枯れはてて
地元の 年配の人はこんな光景を 「 霜にやられた・・・ 」なんて言うね・・
風が吹きつけると カサコソ音を立てて揺れ やがて枯れ落ちて舞い散って行く
明日 11月19日は日本の商業文化の根幹に根付く 農業、商業の神様
大黒様(エビス)様が全国行脚の旅を終えて 帰って来ると言い伝えられる
「 宵えびす(エビス講) 」
長野県では県都長野市の 善光寺の山門前を右手に進んだ岩石町に西宮神社があって
多分、長野県内では一番の賑わいを見せ 参道の屋台では縁起物の飾り熊手や縁起達磨
笹枝に縁起物を飾り付けた見た目も楽しい飾り物が売られていて
今は23日だったかの祝日に変更された大花火大会が昭和の頃までは、この19日夜に
盛大に開催されていたそうだ
軽井沢には 長倉神社の境内に 小さな流造の石祠がひとつあるきりで
ボクの知っている限り お供えや祭祀がされているのを見た記憶はないなぁ~
お隣、佐久市では岩村田の相生町信号を 旧中山道沿いに右折した角に西宮神社があって
毎年、明(19)日の日暮れ時から信徒が集まり、祭礼や参拝接待をしていて
小ぶりに賑わっているよ
避暑地ってだけじゃなく 通年居住地になって来た軽井沢
みんなで、 凍てつく寒さを吹き飛ばすように ガンガン火を焚いて
関西のえべっさん みたいに 「 商売繁盛で笹持って来い ! 」なんて 呼び合いながら
寒さを吹っ飛ばすような盛大なお祭りを 楽しめたらもいいかもね~~~
この 祭礼の頼りを耳にすると 本格的に寒さが厳しくなって行くよ