藪から棒に 何を言い出したかって・・
軽井沢からはちょっと距離があるんだけれど 千曲市に「 長野県立歴史館 」があって
長野県内の歴史に関わる 常設、企画展示や催事をしている
この夏休み期間の企画展のテーマは 昨日21日(日)までで終了したようだけれど
令和4年度長野県立歴史館夏季企画展「山伏-佐久の修験 大井法華堂の世界-」
この 佐久の修験 大井法華堂 というのは 軽井沢のお隣 佐久市岩村田の
向かいとお隣に広い駐車場を持つ2つのコンビニがある広い通り沿い
近年まで 通り沿いに時代を感じさせる土壁の大きな土蔵があった屋敷で 内庭に
お社や祠が祀られ奥に母屋があるようだった
ここの宝物や古文書などが この県立歴史館に収蔵される経緯となったそうで
今回の企画展となったらしい
見に行きたいのはやまやまだけれど ボクにはムリ~
で、 HPにある 「 過去の企画展 」 という中から 紹介のYouTubu画像で見ることが出来る
それを覗いてみた
修験や山伏といった耳にする事は有るけれど よく知らない存在も分かり易く解説していて
楽しく見たんだけれど ちょっと気になったのは
その動画後半で 江戸時代末期の中山道ハイライト 「 皇女和宮が降嫁 」する道中で
その大井法華堂に 履物を寄進した と語る部分があり
その後で「 前夜は中山道八幡宿に宿泊した和宮は 大井法華堂に履物を寄進したと伝えられ
その後小田井宿で昼食をとり その夜は 軽井沢宿に宿泊しました」と語っているんだ
あ、あのですね・・ それは 「 軽井沢宿 」じゃなく 「 沓掛(くつかけ)宿 」
だったと思いますよ
軽井沢には 浅間根腰の三宿と呼ばれる西側から 追分・沓掛・軽井沢と3つの宿場が設けられていて
当時はそれぞれの宿場は別物 それぞれの宿場に本陣・問屋があった
専門家の作成した解説動画のはずだけれど何か勘違いだったのかそれとも 新説かな・・
軽井沢宿に泊ったという記録は残されていないと思いますよ
企画展は一応昨日で終了したけれど 誰か、県立歴史館のエライ先生に伝えてもらえませんか