今年の軽井沢は かつてそう言われていたように 恐っそろしく寒いけれど雪が少ないんだ・・
これが かつての様子に戻ったのか どこかでまた あ~あ・・って積雪、ドカ雪なんかをお見舞いされるのか・・
冬の空も ***心と同じで ワケわかんないけれどね・・
その 寒いけれど、 からりとした先週 数人の中高年男女のグループが 元気よく石尊山山頂を目指していた
石尊山(1667)っていうのは 軽井沢の壮大な高原シンボル 「 浅間山 」の中腹というか冠雪の消えるあたり
軽井沢でも西はずれの すそ野までしっかり見える場所で見ると中心の左側中腹にこんもりと見えるのがそれ
右側には 大きな岩場の落ち込み 「 阿弥陀ヶ城岩(= 弥陀ヶ城岩とも) 」が見える反対側の山だよ
登山道は 何カ所かあって、昔は追分宿の浅間神社の西側から
修行、信仰の登山道があったと言われている
今は 中山道追分宿の本陣跡西側の 「 石尊山登山道入口 」案内板の道路を北に向かって進み
通称 1000m林道を北に横切って 登山者カードを入れて登るルートが一般的
この山には ボクの仲間も住んでいるんだけれど 一番登山者が多いのはここから山頂を目指すコースだよ
途中や山頂近くには かつての信仰の修行の場でもあった 「 座禅窟 」と呼ばれる
岩屋洞窟や 観音様、不動明王などを沢山安置した修験場も点在して 眺望以外にも
興味の ある人には楽しみが多いんだ (これは またいつかお話するね・・)
先週は 珍しく登山道にもほとんど雪は無くて クマちゃんたちも冬眠中だし
葉を落とした木立の間の道は 歩くのも楽だったようだね
赤錆(さび)色の 血の滝は静かに注ぎ おはぐろ池も湖面が静かで
材木で小屋根をかけた「第2源泉」も 亜硫酸ガスの噴出は感じられず
ものは試しと 甘くないサイダーみたいな 炭酸泉を試飲して口に入れる登山者もいた
今週は 少しこのいいお天気が変わってしまうらしい
もし 登山にチャレンジしてみたくなった人は 準備もしっかりして 登山者カードも提出して
マナーを守って お出掛けしてね~~