新年早々切ない話しだが、今年の賀状交換で最も気になったこと。
それは一方通行になった賀状の件数や、体調不調を憂う賀状が急に増えた(10余通)ことだ。
難病で長期入院中のポン友の奥さんからの賀状や夫婦で闘病中の旦那からの賀状も途絶えたりする等10余通の該当諸氏の消息が特に気になっている。
お互いこの歳だから、相手先にも諸々の事情がある筈なので、気になるものの消息確認は、今年も交誼の程度に応じ別途考えることにしようと思う。
案の定、15日過ぎてから、前記とは別の友のご長女から、は昨年来病気療養中で賀状も書けない状態である旨の知らせを受けたり、ある先輩の奥さんからは、主人は昨年春に他界したとの寒中見舞を受けたりもした。
他にも2件、訃報を知らずに賀状を差出して失礼してしまった。
何れは我が身にも、似たような状況が生ずることになる訳なので、その場合、知友人に対する連絡はどうすべきか?このことは、終活の大事な決め事の一つなので、早速パソコンの住所録を最新の状況に更新し、古い住所力は全て破棄した。
更に、以上のような交誼事情の変化等も有之なので、新年早々妻子には、自分が入院闘病中だったり、死亡しても、知友人への直後の連絡等は厳に慎むよう再徹底した。
頂いた賀状や寒中見舞文の多くは、今年も老病関連の弱音が目立つものが殆どだった。
しかし、中には、「‥最近、生き方~逝き方の振り子の振幅が少なくなってきたかな・・と感じますが、まだまだ未来を見たいものです。お互いに頑張りましょう 」と書いてきた友からの一文もあり、「以って銘すべし」だと再認識している。
何はともあれ、当方も持病と上手に付き合いながら、当面はこの一年も次の1年に繋ぐ為、弱気を抑え、何処までもプラス志向で生きたいと切に願っている。
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