ベランダ横の桜の枝木も濃い緑一色で萌えている。そんな木々達を眺めていると、人も草木も生あるもの全て、諸行無常・輪廻転生の世に生き、かつ生かされているのだな・・との思いを改めて感じさせられる。葉枝茂るスペースは、観る者の心を和ませてくれる癒しの空間でもあるとも感じている。
湾岸の浅瀬にも春らしい変化が観られる。水面は穏かで、干潮時ともなると、ケーソンに張り付いている青草が、直接日の光を浴びて照り映え、周りでは水鳥が群れて、何かを盛んに啄んでいる。
約20k先の内房総・市原、木更津更には横浜方面を一望出来る総合公園(周囲約1800m)で寛ぐ親子連れの姿は、連休期間中はまばらだった。多分、県外の行楽・観光地に出かけたからなのだろう。対岸の幕張メッセでは、この時期行楽客向けの各種イベントで賑わっているようだ。
地元でのんびり釣りを楽しむ中高年者の姿も未 だまばらだ。お目当ての「さより」等の釣りの時期が未だ少し先だからであろう。老生にとっては、微かに潮のにおいを感ずる春さ中の浦安湾岸沿いは、何度巡っても飽きることのない「心のリゾートゾーン」でもある。
アサリ取りがしてみたい 持ち帰り自由でしょうか
入漁料なんかは要らないんですかね