SAPPORO・DE・SANPO

「ひな工房 八重の衣」で仲間とチクチクお雛様作りやっています♪

特派員報告…イタリアボローニャ旅行記4

2011年02月25日 11時31分48秒 | 特派員報告


MONちゃんからボローニャ大学の報告の続きが…。

     

ボローニャは初めての大学ができた学術都市です。
娘は初めてのアーキジンナイオ解剖学教室を楽しみにしています。
古本屋もたくさん!
国際絵本市が開かれます(今回は時期が違いますが)。
ポルティチ(柱廊)というアーケードが街中保存されています。
歩道に張り出すように学生用の下宿を増築したのが始まりとか。
今では雨除け日除けになっています。
職人がポルティチに出て仕事したりして古き良き中世の街並みです。
昔の大学は学生数人がお金を出し合って教授を雇い、
講義は歩きながらの対話形式だったとか。
ガリレオガリレイやベサリウスやたぶんコペルニクスとかも教授だったとか。
あと反グローバル主義の先頭です(イタリアはあまりマックやコンビニ見かけません)。空洞化した中心街をさまざまな工夫で再生して世界中から注目されています。
井上ひさしの『ボローニャ紀行』にくわしいです。
あと『ボローニャの大実験』なんて他の人の本もあります。
ちなみに解剖学教室の発祥はたぶん13世紀以降?
当時はキリスト教の時代なんで解剖は神への冒涜行為。
ボローニャは自由な学術都市だったからこそこういうことができたのでしょうね。


MONちゃん
     



続く…。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これがTSUKEMENだ~♪ | トップ | ううっっ…(^_^;)確定申告…医... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

特派員報告」カテゴリの最新記事