三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

女子バレーボール2013、トルコ大会、日本3連勝

2013年08月04日 | Weblog

   対トルコ戦、勝利を喜ぶ選手達⬆ 画像クリックで拡大します。

 

完全アウエイの騒然としたなか、試合は行われた。大会場は大歓声と真っ赤なトルコ国旗で埋め尽くされた。⬆

              国歌斉唱⬆

               トルコチーム⬆

            スターティングメンバー⬆

 

2013年8月4日、トルコ・アンカラで行われた女子バレーボールワールドグランプリ最終戦は、地元トルコチームをセットカウント3対1で下し(25:21, 30:28, 18:25, 25:18)、アンカラでの戦いを三連勝で幕を閉じた。

 

来週は、ポーランドのポウォツクに場所を移し、ドイツ、カザフスタン、ポーランドと総当たり戦を行う。

 

               試合結果⬆

 

         応援に駆けつけた荒木大使ご夫妻⬆

 

 

今日の試合を振り返ると、新生・火の鳥ジャパンにとっては、幾多の課題が見えた試合であった。

 

地元トルコチームと戦うアウエイの試合で、かなり騒然としたなか行われた試合だったとはいえ、サーブミスが多く、また、肝心な木村、江畑の大砲が全くの不発。打っても弱いアタックなので相手チームに完全に拾われてしまう情けなさ。反対に、相手チームからはたびたび強烈なアタックを見舞われる始末。

 

それから、相手攻撃がクロスに打ってくることが多いにもかかわらず、これへの対応がまずく、幾度となくやられっぱなし。

 

最終第4セット、23点目で長岡(背番号1)を投入するが、さほどの出番なしに終わった⬆

 

 それに、リベロ(座安)の守備が全くいただけない。幾たびもミスをする。佐野優子(スイス、ヴォレロ・チューリッヒ)と比べるのはまだ駆け出しなのでかわいそうかも知れないが、吉田(同じリベロ)の方が向いているのではないかと感じた。

 

2016年のリオデジャネイロ・オリンピックに向け、走り出したチームなので(これは各国とも同じ)、これから、世界の強豪達を相手に試合を重ね、先輩達が築いたロンドン・オリンピック銅メダルという輝かしい功績にどれだけ近づけるか期待したいところである。

 

辛口の批評となったが、良い点もあったように思う。

速攻がたびたび決まり、またブロックが肝心なところで良く決まったのが評価されて良い点だと思う。

 

いずれにしても、始まったばかりのチームなので、これからチームワークを整え、世界の強豪を打ち負かすチームになるよう、精進を重ねていって欲しい。

 

がんばれ!

火の鳥・ジャパン!!

 

文中、敬称略

 

 


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