小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

とのコーチは踏み台で良い

2011-09-23 21:13:30 | 活動内容 2010.2~2015.11
高学年・・・久しぶりに3,4年生を見ましたが意識が低くなっています。サッカーに対しての気持ちが入っていない。普段の自主練習が垣間見えるようなプレークオリティです。


リフティング練習。「最高何回?」と聞くと「102回」「200回」と答えてきましたが、とてもじゃないですが、嘘の報告でしか受け取ることが出来ない内容のリフティングです。信じる信じないの問題ではなく、その最高回数で満足してしまっている選手というコトです。少なくとも半年以上は教えてきた選手2名。回数チャレンジしたら利き足だけ?そんなこと教えたつもりは一切ない。でもそれをプレーで表現した以上は全て指導者の責任。見逃していたというコト。


四角パス、2対1、4対1・・・1人は意識の高い選手だったので申し訳ない内容になってしまいましたね。私も「イライラするなぁ」とは言いましたが、彼はもっとイライラしていたでしょう。


ゲーム。人数が今日は少なかったので低学年コーチと2年生の子を混ぜてゲーム。私もフットサルの試合やサッカーもイロイロとお助けプレーヤーで秋・冬は呼ばれる事が多いので体を鍛えている状況ですので、小学生相手と言えども間合いを近くしてトレーニングしてます。結構良い運動量になってきます。ギリギリで交わすとか自分に課題を出さないと選手として維持できませんからね。


その中で今日一番マッチアップが多かったのが2年生の選手・・・速いです。ちょっと足の速さはかなりのモノですね。後は感覚も鋭い。その2年の子が見ていない(その子の後ろに私が居る)位置でパスコースを5年の子に指示、その5年の子もそこは通るとパス(ちなみにコーナーキック時)。インターセプト。これは反応が良いからではなく完全に読んでいましたね。正直に驚きました・・・そしてこの間の低学年同様本気で相手しなくてはモードに(笑)その選手は最後まで私に食いついてきていましたね。絶対負けたくない気持ちがビンビン伝わってきました。プレーしていてとても喜びを感じました。本気でサッカーしてる!でもこのモードに入るのは今は6年に1人、5年に3人、2年のその子、一年に1人ですね。


100パーでサッカーしたいのでね。レベルや年齢はどうであれ、本気で向ってきてくれる選手とマッチアップすると、勝ち負けに関わらず喜びを感じます。


キラリは当然そんな気持ちにさせてくれた2年生の選手。5年の選手も大人とやっているような感覚でよかったのですが、運動量と2年にボールを取られていたシーンを考えると2年を選びました。相手が誰であろうと全力でやらなければ評価は下がるモノですから。コーチもそーいう評価の中で君達とプレーしています。コーチがふざけてボールを取られても評価は下がりますよね?「コーチから取ったー、いぇーい。」みたいな。なんなら「との弱っ!」とかなりますからね(苦笑)


小学生相手に100パー?恥ずかしいことでもなんでもない。これ以上サッカーで後悔はしたくないだけ。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 ()
2011-10-02 00:59:33
サッカーで一番大切なのは闘う気持ちだと思います。

いかにボールに喰らいついていくか、奪い取ってゴールする。相手より上回ってやるという闘争心です。

そういう選手が街の少年団にはレギュラーに2人、3人。3人いれば俗に言う強いレベルに到達すると思います。

しかし、サッカーに限らずどの分野でも『人』を育てたいと思えばこの勝つ気持ちを伝えていかなければ。。。と感じています。日本人は競争が苦手な人間が大人にも子供にも多い。

シンプルなトレーニング内容でミニゲームばかりしています。求めているのは集中力の継続です。誰よりも集中してミニゲームに打ち込んでいくこと。

生まれつき闘争心が低い子には、まずは自分に負けない集中力を保つという心掛けだと思います。それが継続すればおとなしい子でも勝ち気な性格に変わっていく選手もいます。

その過程で我々指導者が技術を伝えてあげればよいのではないかと。奇麗で見栄えのいいなサッカーをするのであれば、正直リフティングばかりさせてもいいんですよ。リフティングの技術は確かにファーストトラップを安定させてそれなりにフルコートでもボールを回せる安定した技術につながってくる。

しかし本当のサッカーは走る。奪う。競り合うこともたくさんありますから普段のトレーニングから闘争心を燃やす集中力が必要です。それをどう燃えたぎらせるよう子供に伝えて上げれるか。

最近はそれを考えています。

返信する

コメントを投稿