小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

サッカーに必要な動き

2016-01-27 21:16:22 | 独り言
ボールから目を離し、周りの状況を確認する。


その上でボールコントロールの練習を積み重ねていく事がとてつもなく重要。


例えば、


1対1でボールがルーズになった時、自分が相手の前に居る(自分の後ろに相手が居る)状況で自分の前方に転がっているボールを追いかける。


・そのままボールを触る・・と相手に接触された時、もしくはターンした(ボールをコントロールしている)時に相手の状況が分かる。

・スペースに抜け出し、キーパーと1対1になった時・・どこを見るのか。

・相手のボールを取りに行く時、周りの状況は見たか?


サッカーというスポーツは常に状況が変わる。


状況が変わるという一言で済まされるならプレーヤーは苦労しない。


状況が変わってすぐに対応できるか?


それは出来ない。


周りを見る→状況が変わる→適切な判断をする→ボールをコントロールする(スペースに動く)


試合中に1人の人間がやっている行動パターンになる。


この「ボールをコントロールする」という瞬間、即座にキックもしくはタッチ出来る状態であれば問題はない。


そしてそれが右足なのか左足なのかで、またその人は「適切な判断」をしなければならない。


という連続が、試合中におきているならその状況下で練習しないといけない。


その状況を経験せずに、ボールコントロールの練習をしてきた人は、何のための練習をしたのだろう?


それはただのボールコントロールの練習だ。そこに判断という要素はない。


リフティングだけ練習しても試合では活躍出来ない。なぜなら試合中にリフティングをする状況はほぼないから。


そんなの当たり前かもしれないが、サッカーの試合中に起きている当たり前をよく考えトレーニングしている少年サッカーのコーチは多くはない。

状況確認→最適な判断→実行 この繰り返し

2016-01-27 20:45:45 | 活動内容 ビギナークラス
2週ぶりの火曜、ビギナークラス。


インフルエンザの季節がやってきましたねぇ。今年はさすがに私も感染するのかなぁ。怪しいと思ったらフォンテお休み致します。


この日は3人。火曜クラスは元気いっぱいの5人定員で開催が続いていたので、やっぱり寂しい気持ちもありましたが、だからこそより個人への声掛けが多くなると思ってコーチング。


1対1では新しい課題も見つかり、とても有意義な練習でした。


最初は普通に1対1をして、私を抜いてゴーール!って感じのを繰り返して、途中から私がボールを取って、相手より前にボールを転がす。


抜く瞬間の状況を作り出すという感じです。


この時少し大きくボールを転がし、子供がボールを追いかける距離を長くしてあげます。


そこで分かったのが、ボールを追いかけるのは1人ではないということ。


・・当たり前なのですが、この表現がとても大事なんです。


オフェンスは抜くために、ボールを追いかける。


ディフェンスは守るために、ボールを追いかける。


この2人の違いは、オフェンスはディフェンスの背中側に居るので、相手が次どこに行こうとしているのか分かる。


でもディフェンスは背中を向けているので、振り返らないと相手がどこから追いかけてきているのか分からない。


「相手がどこから追いかけているのか振り返ってみよう」


振りかえれなかったら容赦なく取ります。


振りかえる事が出来たら「ばれたー!」と抜かれます。


シュートチャレンジでも、ゴールをしっかり見ているかどうかに着目。そしてコーチング。


この日のビギナークラスは、ボールを直接見て練習する人と、ボールを直接見ないで練習する人の2年後の話が出来ました。ちょっと長くなるので、独り言で書こうかな。