小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

選手へ・・・ぱーとつー

2011-01-07 21:35:16 | 独り言
え~とね・・・まぁ何回も言ってはいるんだけどね。これからも見直せるような?感じでいたいからブログに書いちゃいますね。


イチロー。のお話ね。これはとのコーチがある営業会社に勤めてて「ビジネスマナー」の講習を受けた時に印象に残ったお話。


とのコーチには「ノルマ」というのがあって、まぁ営業マンには当たり前にあるもの。お給料もらう為には自分で会社が「コレ売れ」っていう商品を売らなきゃいけない。そのノルマがお金でいうと90万だったのね。もっと偉い人はもっと多いんだって。


さて、その90万を稼ぐ為に。というのがビジネスマナーの中で「営業マンとして」みたいな時間で教えてくれたのがイチローの卒業文集のお話でした。


一億円で契約するプロ野球選手になる→その為に高校はPL学園に行く→その為に中学校で○○本のホームランを打つ→だから毎日の素振りが必要


まぁ、営業用に話は少し違うんだろうけどね。


という事で、イチローは小学校6年生の卒業する前の時点で「毎日の自主トレーニング」の意味、そう1本1本の素振りの意味を理解して練習していたんだね。ス・・・スゲェ。


それを営業に置き換えると・・・はヤメテオコウ。


とのコーチが何が言いたいのか?ちょっと長いけど書きます(分からない漢字はちゃんと聞くんだよ!)


とのコーチの家族は6人家族、4人兄弟。僕は一番下、そう末っ子。可愛がられた?とんでもない!泣けば済まないのが外崎家なのさ。おねえちゃん2人とおにいちゃん1人の上3人は大学に行ったから、とのがブラジル行く!って言った時はそれはもう大笑い。そう、まさに絵に描いたような鼻たれ小僧だったよ。で結構それが本気だって事が分かり始めた頃にはお父さんブチ切れ。「大学に行きなさい」しか言わなかったくらい。まぁまぁ、そういうのがあって大学が嫌いになったって感じ?



ビジネスマナーっていうのは、社会に出て働く為のマナーの勉強会だよね。あいさつとか、色々。そこには大学を卒業したばっかりの人達も一緒にいたんだ。で、とのコーチは大学行ってないし、大学生あんまり好きじゃないからこー思った。


「大学まで行って、社会に出る為に最後に勉強するのが「小学校6年生の卒業文集」だと?しかも今はイチローだけど、その時は鈴木一郎だぜ?」



っていうかとの自身そのイチローの話すら知らなかったんだけどね(笑)で、また思ったん。


「つーか、俺の卒業文集・・・「まぁ仕事もサッカーもやってるだろう」だった気が・・・。」一番人生を見えてたかな(笑)


その時、3年かけて海外留学を考えてたんだけど、プロになる人ってそんな小さい頃から先を見てるんだなって思って、プロをいい加減あきらめた、というお話。そして、今教えている子供達をイチローのような、英才教育を受けさせればどうなるのか?試してみたくなった。ってこと。



夢は、プロサッカー選手。


とのコーチはそれでしかなかった。でもイチローは一億で契約、そしてその使い道まで書いていたんだって。そして契約するチームもね・・・。


さて、ここで一番伝えたかった事。全っ然、話が違うんだけどね(笑)



「目的」と「目標」の違い。


見た目が違う?惜しい!漢字が違う?言い方変えただけだね。見た感じが違う?違うなぁ。



「的」マトって読むよね?的っていうのはね、お祭りとかの銃で狙って打つお菓子とかをイメージしてほしいかな?そう「射的」的を射るんだ。ようするに的っていうのは最終的に狙っているモノ、ゴールなんだ。


「標」シルベ、とも読むんだね。ミチシルベって聞いた事があるかな?漢字で書くと「道標」。さっきの射的で言うと銃の先っちょに狙いを合わせる為のでっぱりがそうかな?的に狙いをつける為に教えてくれる、導いてくれる。銃の引き金があって、狙いを定めるものがあって、的がある。まぁ、途中にあるもの。だけどそれがなきゃしっかり狙えない。



旅行する時には?「目的地」マトだね、そしてゴールだね。んで、行く為に標識がある。「○○まで△キロ」道標だ。それがなきゃいけない。カーナビがある?とのの車カーナビ無いからその意見は受け付けられないなぁ(笑)



イチローは、目的(夢)があって、目標(努力)があった。だから今、偉大なメジャーリーガーであるんだと思う。そう、夢にたどりつくには絶対的に努力が必要なんだ。とのコーチはその努力が足りなかっただけ。そしてこの夢を追う為の知識すらなかった。まっ全てにおいて足りなかったんだけどね(笑)多分中学校3年生くらいにはとのコーチそーでもないな、って思うよ?とか油断させておきながらこっちは本気トレーニングするんだけどね。



っていう感じ。おーけー?よーするに目的があって目標がある。サッカーでいうとねぇ、ゴールあってシュート・パス・ドリブルがあるの。言いかえるとねゴールの為のシュートなの、パスなの、ドリブルなの。だーかーら、ゴールが見えたら打てって言うの。ゴールが見えたのにバックパスっていうのは遠足で目的地見えたくらいで「じゃぁ戻りましょう」って言ってるのと同じなの!そんなの遠足じゃねぇ。。



っていう事でこれからも「ナンノタメ」のサッカー?練習?全てにおいて。考えながらFonte来てくださーい。



じゃぁ、締めまーす。タッタタッタ。


パンパン「おつかれさまでしたぁ」



はーい、早く帰ろうねぇ。

では、何の為の練習なのか?

2011-01-07 20:33:43 | 活動内容 2010.2~2015.11
二日目。だいぶ体調も戻り、選手にも心配される始末。。お陰様で回復傾向です☆



さて、昨日のメンバーとほぼ変わらずでスムーズな練習に。聞けば助っ人参加コーチのまっちゃんも小学校の時は選抜で長沢コーチとプレーしたとの事。また、昨日も


「まだぼんやりとしか練習出来てないッスね。」など、選手の意識を見れるのだな、と思って長沢コーチに

「もしかしてまっちゃんってアメフトで結構なとこまでいった人?まぁそれで大学行ってるからには凄いと思うんだけど。」

「いや、ヤバいっすよ。行くとこまで行った人ですね。それで大学も行ったわけだし。」


とまっちゃんの隠された実力を知り驚かされました(汗)


「鷹は爪を隠すからね~」とまっちゃんに言っても「いやいや」と笑顔でご謙遜。



さて、そんな前振りから今日は長沢コーチと練習前に3対2に少し入りたいと軽くお話。体験2人と3年生は私とまっちゃんで基礎練習以降ほぼマンツーマンで。昨日の反省点も含めルックアップ等コーチング。


長沢コーチ組はドリブル練習から3対2への流れ。

とのコーチ組はパス練習、トラップから2対1の流れ。


3対2の練習をちらっと見ていて良いパスワーク!グッドと思わず感じたシーンもありましたが、練習の為の練習に・・・。それはこの後に書きます。


基礎組はパス練習。パス1つの動作に対してやる事が非常に多いと指導。

トラップ→ルックアップ→パス

ただ、これだけではどこでも誰でもやっている事。でもこの年代、フォームが汚く利き足のみで蹴る。


トラップはヒザ下を使ってボールにスピンをかけるように→ルックアップ→しっかりと足を後ろに振る(テイクバック)→当てる→軸足を軽く曲げてインサイドに綺麗に少し長くミート出来るように。最後に、右足で蹴ったなら次は左足で。と指導。


実際これでフォームが格段と変化する選手が出ます。まるで別人のよう♪今日キラリになった選手がそうでした。国語力はないように感じるけど直感で理解しているのかな(汗)


体験で来た女の子。バウンドトラップを見ている内に、左足の振りの方がスムーズだったので

「もしかして左利き?」と聞くと


「2年生くらいまでは左だった」と。


「やっぱり?左の方が足が動いてるよ。」


「でもシュートは右。」

「それは今まで右で打ってきたからだと思うよ。」と私。


チームの指導者がこういった先天性の左利きの子を何故?伸ばさないのだろうと感じます。ましてや気付かないハズはないとも思います。この後、長沢コーチも気付いて私に話してきました。うーん、長沢コーチ昨日居ないから一日で見抜いたと思うとやっぱ凄い。。


この女の子、ごまかし、チャレンジしない等の指摘が新鮮だったらしく嬉しそうでした。ごまかす事もやってきた私達コーチ陣は君達くらいのごまかしはすぐに見抜けるよ、と教えてあげました☆その分小さなチャレンジも見逃さないから、と。


ゲーム。まずは選手のみでゲーム。2点先取勝ち抜き。


教えた子がどうあれチャレンジしてくれる事が、やはりコーチの醍醐味ですね。選手が良いプレーをした後に河田コーチとまっちゃんがナイスチャレンジ!と喜んでいました。


先程書き留めた事とは、サッカーにおける本質のことです。2対1、2対2、今は3対2をようやくスタートしましたが、新しい知識に出会うと誰もが活用したくなるものです。それは大変良い事ですが、すべてにおいて「目的」があり「手段」があります。ではサッカーにおける「目的」というのはもちろん「ゴール」です。グループ戦術の練習をしていても、パスでの崩しの楽しさを知るとゴールよりもパスを選択しがちです。DFが甘いならシュートを打つのが当たり前。その当たり前が、戦術という手段を持ったが上にゴールよりもパスを選択してしまう。DFもパスを回させない為に、下がる。とすでに「~の為に」という目的が間違ってくる事がこれからもあるでしょう。打てる時に打たない、との長沢コーチの意見に「もしかしたらキック力がそうさせるかもしれない」とは答えましたが、ゲームを見て違うな、と感じました。



ゲームを見ていて、

「今の状態はバルサに憧れてるただのパスサッカーチームって感じだね。」と私。

「そうなんすよ、でも結局ゴール取れなきゃお疲れさんって話じゃないですか。」と長沢コーチ。

「そうだね、それだとサッカーじゃないからね。スポーツが違うわ」ということですよね。



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