道草日記^^(難病克服日記)

関節リウマチ、SLE。。。病気の名前は忘れて元気な私に戻ろう(^^♪

遺伝子組み換え食品

2023-01-06 10:42:28 | 日記
こんにちは^^




~長くなりますが、大切です。

以下、シェアさせて頂きますね~




ー もうすぐ『遺伝子組み換え食品』の表示が変わります ー

.
最近、納豆などの食品のラベルに

『大豆(分別生産流通管理済み)』と

表示された商品を見ることはありませんか?

.
しかし、「分別生産流通管理済み」というのが

一体何の意味なのか、分かっている人は

ほとんどいないのではないでしょうか?
.

実は、「遺伝子組み換え(疑い)食品」に関して

この2023年4月1日から、ルールがより厳しくなることで

徐々にこのような表示に変わってきているのです。
.

今まで、例えば納豆に「遺伝子組み換えでない」

と書いてあっても、日本の場合は

「重量で5%以下の混入であれば」遺伝子組み換え

大豆が混じっていても、「遺伝子組み換えでない」と

表示することが出来ました。(法の抜け穴!)

.
それが、今後は、5%以下で混入されている可能性がある場合は

「分別生産流通管理済み」という、

一見何のこっちゃらホイ、的な表示がされるようになります(^^;
.

そして、「遺伝子組み換えでない」と書いてある表示は、

本当に!100%遺伝子組み換えでない大豆を使った

という意味になります。

まあ、これが本来、当たり前っちゃ当たり前なんですがね

.
ですから、今後は以下のような表示が見られるようになります。


.
以下の表示の遺伝子組み換え使用率は・・
.
1)遺伝子組み換え  → そのまま「5~100%遺伝子組み換え」の意味
.
2)遺伝子組み換え不分別  →  おそらく上と同じく

遺伝子組み換え」でしょう
.
3)分別生産流通管理済み → 基本遺伝子組み換えでないが

5%以下の混入はあるかも
.
4)遺伝子組み換えでない  →  その通り0%
.
5)非遺伝子組み換え → これもその通り0%
.

ややこしいですね~。。 


新ルールになっても、本当のところを理解している人が

どれほどいるのかと思いますが 

あ、ここで勉強している人は大丈夫です
.

ちなみに、日本で使用している大豆は

94%を輸入に頼っていて、国産大豆はわずか6%です。

そして、輸入国の内訳は、アメリカ7割、ブラジル1.5割、

カナダが1割で、これら各国のGMO大豆の割合は、

というと、アメリカが94%GMO大豆、ブラジルにおいては97%、

カナダは70%前後、ということですので、

消費者の顔の見えない他国に売りさばいちまえ!

という大量生産大豆は、ほぼGMO大豆だと思っていいでしょう(;^_^A 
.

そして、日本では遺伝子組み換え食品は

国内生産してはいけないことになっているので

安い大豆が欲しいと思えば、海外から輸入せざるを得ません。

ですから、家畜の飼料や、犬猫のペットフードの大豆

コーン、加工食品の原材料、ファーストフード店の使う原材料(揚げ油など)

は、間違いなく遺伝子組み換えと思っていいでしょう。
.

そして、遺伝子組み換え作物にはその旨を表示する義務があります。

しかし、遺伝子組み換えでない作物は、「任意表示」といって、

書いても書かなくてもいいのですが、こちらはそれが商品の

アピールポイントになるので、逆に義務表示か、

というぐらい必ず書いていますね(笑)
.

もっとも、義務表示の方も、原材料の3位以下

(または全重量の5%以下)だと遺伝子組み換え作物を

使っていても表示しなくていい、とか、醤油、油など、

組み替えられたDNAやたんぱく質が検査で

検出されなければ表示しなくていい、など、

ザルなところはいろいろとあります(;´Д`)
.
.
ここで、基本にかえって、

そもそもなぜ遺伝子組み換え食品はこんなに

やり玉にあげられるのか?と言えば、

それは、除草剤に耐えられるように、とか、

食べたら虫が死ぬように(植物の細胞に殺虫剤を組み込む)、

など、直接的・間接的に毒がかかっているからです。
.

農業をやっている人は分かると思いますが

オーガニック農業で一番しんどいのは除草

または害虫から作物を守ることです。

それらを手作業でやるとなると、アメリカのような広大な農地

または日本のまあまあ広い農地ではとてつもなく骨が折れて

人件費もかかります。。となると、ばーっと除草剤、

殺虫剤を撒くのが効率的、しかしそれだと農作物自体も枯れてしまう・・・

そこで、遺伝子を組み替えて、除草剤をどっさりかけても枯れない

または殺虫剤入りの農作物、など「農家に大助かりな」作物が

どんどん広まったのです。

「農家の手間が省ける = その分安く売れる → 食品メーカーもうれしい」

という構図で、このようなGMO食品の溢れる世の中になったのですね(;´Д`)
 
まあ、その気持ちはわからないでもないですが・・

知らずに食べされられる側になると、ね
.
ーーーーーーーーーーーー
.
さて、国内では遺伝子組み換え作物をつくることは認められていない

と言いましたが、いわゆる「ゲノム編集」作物はつくれます。


「ゲノム編集」とは、元々ある特定のDNAを切る

という意味で、遺伝子組み換え作物が他の生物から

「ある習性のDNAを入れる」という足し算であるのに対し

ゲノム編集は引き算に当たります。
.

元々ある遺伝子を切るだけだから、自然界でも起こりうるし

従来の品種改良と変わらないよね、ということで

これは表示義務も安全審査も必要ない、

ということになっています。
.

そこで、養殖しても共食いしない(穏やかな性質の)「サバ」

血圧を下げる成分GABAが多い「トマト」

アレルギー成分が少ない「タマゴ」

身の量が多い「真鯛」など

ゲノム編集食品の製造・販売が2019年10月から解禁され

次々と市場に送り出されています。
.

ゲノム編集は比較的安全とされていますが

それでも「オフターゲット」というリスクはあると言われています。

.
「オフターゲット」とは、狙った遺伝子を切るはずのハサミが

誤って別の遺伝子を切ってしまうことです。

.
例えばジャガイモでは、皮が緑色になってくると、

ソラニン(猛毒)が増えている意味だから

食べないでおこう、と思えますが

ゲノム編集のオフターゲットで、緑色にならないで

ソラニンが増えていたとしたら、しかも苦くないとしたら・・

人間や動物は気づかずに食べてしまいますよね。 


こういうリスクです。
.

.
さて、あなたはゲノム編集食品は気にせず食べますか?

それとも様子を見ますか?
.


ともあれ、売られている食品を買う時には、

これからも注意して表示を見ていった方が良さそうですね。



~以上転載より~





”食”出来る限り

気をつけていましょう~♬




出来ること、出来る範囲で^^;




今日もお読みいただきありがとうございました。
どうぞご縁ある方に届きますように。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする