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ピョンチャンオリンピック 山形県ゆかりのある選手(1) 平野歩君

2018-03-07 21:00:00 | スポーツ

 ピョンチャンオリンピックで活躍した、山形県ゆかりのある選手の記事をまとめてみた。

スノーボードハーフパイプの、2大会連続の銀メダリスト平野歩選手と、スピードスケート500m第6位の(2010年バンクーバー五輪銅メダリスト)加藤条治選手である。

 2月末、平野選手が練習を積んでいた小国町の横根スキー場に出掛けた。道の駅白い森に隣接したスキー場である。

    ↓ リフトの左側が一般のゲレンデ、右がハーフパイプのある所。  

 

 

 平日と言うこともあり、スキー客も少なく、ましてハーフパイプで時々滑っているのは、ひとりだけのようだった。

 この頃、日本選手団が帰国したばかりで、平野選手も2大会連続の銀メダリストとして、1日中テレビに映っていた。

 と言う訳で、写真に写っているのは、平野選手本人ではない。

 後日、チャンスがあれば本人の滑っている所を、撮ってみたいと思っている。

 

 

 



  河北新報ONLINENEWS

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180209_53014.html

<平昌五輪>スノボ平野選手 技磨いたスキー場の高橋さん「金メダルも夢じゃない」躍進願う

横根スキー場で平野選手(左)と写真に納まる高橋さん。平野選手の成長が何より励みになっていた

 平昌冬季五輪で2大会連続のメダル獲得が有力視されるスノーボード男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢選手(19)=木下グループ=は4歳ごろから、新潟県村上市の自宅から山形県小国町の横根スキー場に通って技を磨いた。同スキー場のHP責任者高橋恒行(つねゆき)さん(66)は平野選手の歩みとともに、試行錯誤を重ねながらコース整備の技術を高めてきた。平昌で躍動する平野選手の姿に、高橋さんが心を躍らせている。

 「まだおむつをしていてねぇ。お兄ちゃんを慕ってた。とにかく運動神経がよくて、あれよあれよという間に上達していった」
 高橋さんは、3歳上の兄英樹さんと一緒に横根スキー場に通い始めた平野選手を鮮明に覚えている。
 初・中級者向けのゲレンデが主体の横根スキー場にHPコースが常設されたのは1991年1月。全国でもまだ本格的なコースは珍しかった。
 当時、整備を担当していたのは高橋さんの兄。自身はスキー場勤務の傍らスキーのスポーツ少年団を指導しており、まだマナーの悪さも目立っていたスノーボーダーたちが、どうも好きになれなかったという。
 ところが、その兄が突然体調を崩し、高橋さんにHP整備の仕事が回ってきた。日本のメダルラッシュに沸いた長野冬季五輪から1年後の99年のことだ。
 作業に必要な重機を動かせる従業員が他にいなかったためで、技術的な知識はほとんどなかった。各方面から情報を集め、手探りでコース造りを始めた。滑らかな曲面に仕上げようと、ショベルカーのバケットの形状や先端の爪の角度を細かく指定して特注したこともあった。
 「歩夢はやがて世界を転戦するトップ選手になっていった。歩夢に合ったコース作りを常に心掛け、アドバイスを受けながら、レベルの高いものを目指してきた」と高橋さん。
 HPの壁面はコンクリート仕様。長さ100メートル、幅15メートルで、両サイドの高さは約4メートル、傾斜は16度。現在国内にあるHPでは平均的なサイズだが、高橋さんの技術は選手の間では有名で、多くのスノーボーダーから「恒さん」と呼ばれ、親しまれている。
 高橋さんは「歩夢は幼い頃から人一倍、練習熱心だった。ここまで成長したのは驚きだけど、そのくらい頑張っていた。今回は金メダルも夢じゃない」と期待する。
 横根スキー場前にある道の駅「白い森おぐに」では13、14日、平野選手を応援するパブリックビューイングが行われる。高橋さんも大きな声援を送るつもりだ。


 山形新聞ニュースオンライン

http://yamagata-np.jp/news/201802/15/kj_2018021500336.php?keyword=%E5%B9%B3%E9%87%8E%E6%AD%A9%E5%A4%A2

平野選手連続の銀、小国の仲間見守った スノボ男子HP・PV実施、惜しみない拍手

平野歩夢選手を幼いころから知る鈴木孝明さん(左)と高橋恒行さんが銀メダルの獲得を喜んだ=小国町・道の駅「白い森おぐに」
2018年02月15日 09:47
 
 スノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われた14日、平野歩夢選手(19)が技を磨いた小国町の横根スキー場に隣接する道の駅「白い森おぐに」で、パブリックビューイングが行われ、2大会連続の銀メダル獲得を大きな拍手でたたえた。

 町民ら約30人が集まった。決勝の1本目は着地に失敗し35.25点で終ったが、2本目で武器とするダブルコーク1440(DC14)の連続技を決め、95.25点で暫定1位に。「よし」「いいぞ」と大きな歓声が上がり、金メダルへの期待が一気に高まった。

 
平野歩夢選手を幼いころから知る鈴木孝明さん(左)と高橋恒行さんが銀メダルの獲得を喜んだ=小国町・道の駅「白い森おぐに」
 しかし、最後の3本目でショーン・ホワイト選手(米国)が97.75の高得点を叩き出し、土壇場で逆転された。会場からは落胆の声も漏れたが、堂々の銀メダルに惜しみない拍手を送った。

  平野選手を幼い頃から見てきた同スキー場の管理人の高橋恒行さん(66)=同町小国小坂町=は「歩夢はショーンを目標にしてきた。最後に彼が控えていたことがプレッシャーになったのでは」とし、「けがなく終えられたことは良かった。本人は相当悔しいと思うし、なんと言葉を掛けたらいいか」と気遣った。

 平野選手が4歳の時から一緒に同スキー場で滑ってきたという同町出身の会社員鈴木孝明さん(32)=米沢市下花沢3丁目=は「金メダルおめでとうのメールを準備していたが、送れなくて残念。背負ってきたものを思うと、お疲れさまと伝えたい」と話した。

 熱戦の後、同スキー場のハーフパイプでは、早速滑りを楽しむ姿も見られた。小学5年の坂上水都さん(10)=新潟県聖籠町=は「週に4、5回練習している。平野選手の演技はすごかった。私も練習してできるようになりたい」と、平野選手をまねるように技に挑戦していた。
 

 
  4年前の山形新聞電子速報版   ↓  2014-2-12
 
 
 
 
 
 
 

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