みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

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みちのくの秋 2020;月山・寒河江ダム・大井沢周辺の紅葉(2)

2020-11-08 08:33:25 | 北国山形の春夏秋冬

 前回のブログでは、米沢から西川町大井沢までのドライブ模様を書いたので、今回は、その続きになります。先週末の31日(土)、標高は440mの大井沢は、紅葉の見頃を迎えていた。眼前に広がる雄大な月山の風景は、大変すばらしかった。

 ところで、大井沢はもう一つの日本百名山、朝日岳の登山口になっているが、残念ながらその眺望には恵まれなかった。朝日岳に近くそのすそ野に位置していることから、周辺の山並みが遮っているためである。月山スキー場の駐車場からは、その険しい姿を見ることが出来た。

 大井沢の小学校を後にして数分後、月山に向かう途中、月山の眺めの良い所で車を停め写真を撮った。

 その後、高速道路の真下をくぐり抜けて国道112号線に出た。ここまでは寒河江川に沿った緩やかな下りの広い道路だったが、国道から月山スキー場の駐車場までの道は、上り坂が最後まで続いた。特に、後半は急こう配のヘアピンカーブの連続だった。ようやく視界が広がり、駐車場に辿り着いた。自分の他にも、家族連れや単独行動の人達の車が、広々とした駐車場に数台止まっていた。

 かつて勤務先の同僚たちと、夏スキーに訪れたことがあったが、およそ20年ほど前のことである。それ以前にも、4・5年に一度のペースで、紅葉見物や登山・スキーに来た記憶がある。月山の頂上は雪に覆われ眼前に迫って来た。駐車場の端には朝降った雪がほんのわずか残っていた。駐車場の標高は約1400m、紅葉の時期を過ぎて冬にさしかかっていた。大井沢とでは標高差が1000m弱ある。車の温度計は3℃と冬の寒さを表していた。風が無く小春日和の陽射しが暖かだったので、何とか車外で20分程度過ごせた。

 復路は国道112号線(通称:月山花笠ライン)の寒河江ダム展望広場のある月山湖水文化館と、道の駅にしかわに立ち寄った後、山形道の西川ICから高速道路に上がった。2ヶ所とも、紅葉見物の行楽客で溢れていた。その後、山形市内の東北中央道に昨年4月に供用を開始したばかりの山形パーキングで、初めて休憩した。広い駐車場には車が2・3台あるだけだった。将来スマートICを計画中らしい。

冠雪の月山:月山スキー場の駐車場で撮影 ↓

月山スキー場の駐車場 ↓

⇩ 月山スキー場の駐車場から国道112号線に向かう途中

寒河江ダム湖  展望広場ら撮影 ⇩


大井沢から月山に向かう道路地図  ⇩

月山と月山スキー場の駐車場 ⇩


道の駅にしかわ 

山形PA

蔵王連峰の山頂付近が手前の竜山の右にくっきりと見えた。(山形PAにて)


大井沢の紅葉の写真(2枚)

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