2年程前からNHKラジオ深夜便を聴くようになった。今はリオデジャネイロオリンピック期間中なので、早朝に目を覚ますことが度々ある。しかし、普段はよく聞き逃すことがあるので、昨年末に録音予約機能の付いたラジオを購入して聴くようになった。
8月は先の大戦の話題が多くなる。4日の明日へのことば「戦争の犠牲者に敵も味方もない」という、森重昭さんのインタビューには特に感銘を受けた。
「戦争や平和について聞くインタビュー」4日(木) 森重昭さん(広島原爆民間歴史研究家)
5日(金) 広島大学名誉教授 葉佐井博巳さん
6日(土) 山崎恭弘さん(広島での被爆体験を伝える語り部)
7日(日) 岡村幸宣さん(原爆の図丸木美術館学芸員)
↓ ラジオ深夜便ブログ記事より URL: http://www.nhk.or.jp/r1-blog/shinyabin/249881.html
戦争や平和について聞くインタビュー
投稿日時:2016年7月28日木曜日 午前10時53分
投稿者:深夜便スタッフ
▼8月4日(木)午前4時台 明日へのことば「戦争犠牲者に敵も味方もない」
出演:森重昭さん(広島原爆民間歴史研究家)
広島で被爆死したアメリカ兵捕虜12人の最期を調査し、原爆被爆者名簿への登録を実現させた森重昭さん。
ことし5月27日、オバマ大統領の広島訪問の式典で抱擁を交わしたときの思い、自らの被爆体験、続けてきた米兵調査などについてお話しいただきます。
▼8月5(金)午前4時台 明日へのことば「被爆体験 どう語り継ぐ」
出演:広島大学名誉教授 葉佐井博巳さん
原爆投下の翌日に広島に入り被爆した「入市被爆者」の葉佐井博巳さんは、「科学者は常に中立であるべき」との信条から、勤めていた大学を退くまでは自らの被爆体験を語らなかったといいます。大学を退任後、語り始めた葉佐井さんに、語り継ぐ人材の育成やご自身の体験などをお話しいただきます。
▼8月6(土)午前1時台 人ありて、街は生き「爆心地にたおれた弟よ、姉よ、友よ」
出演:山崎恭弘さん(広島での被爆体験を伝える語り部)
姉と弟2人を広島の原爆で亡くした山崎恭弘さん。入市被爆した体験を、戦後、結婚し移り住んだ兵庫県川西市の小学生に語っています。
また、爆心地近くにあり、多くが消息不明になった母校・本川小学校の同級生名簿を復元する活動も進めています。
これらの活動を思い立ったきっかけを伺うとともに、5月のオバマ大統領広島訪問をどう見たのかについてもお話しいただきます。
▼8月7(日)午前4時台 明日へのことば「小さな美術館発 平和への願い」
出演:岡村幸宣さん(原爆の図丸木美術館学芸員)
岡村幸宣さんは画家の丸木位里・俊夫妻が描き続けた「原爆の図」を展示している美術館の学芸員です。去年アメリカで行った巡回展の反響や、来館者の変化、小さな美術館だからこそ発信出来ると考える、平和へのメッセージなどをお話しいただきました。
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