午前中、水窪ダムと関根の普門院、笹野観音を訪れた。普門院は平成の大改修中のため参拝出来ず残念だった。ここは、鷹山公が46歳の時、恩師の細井平洲先生(69歳)を、米沢城下から約2里(8km)離れた関根まで、出迎えに来た事で知られている。普門院の南に隣接する敬師児童遊園地の桜は満開だった。普門院参道入口近くにある羽黒神社は、訪れる人もなくひっそりと佇んでいた。
次に訪れた笹野観音には、観光客が時折姿を見せていた。山門前のしだれ桜が満開だった。山門をくぐると、樹齢200年から300年の杉の切り株が数本あった。年輪を数えてみたが、一番大きな切り株(直径約1m)は、中央部が腐食し周辺部の年輪しか数えることができなかった。
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