北茨城・福島県浜通りの旅2018 ～ 相馬市の東日本大震災慰霊碑 ～

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　旅の３日目、９日南相馬市のホテルを出発してから、国道６号線沿いの道の駅南相馬でお土産を買った。その後は６号線を通らず、海に近い県道７４号線を小雨の中ひたすら３０分位北上した。

　７年前の大津波が襲った場所なので、人気の少ない直線道路が続いていた。相馬市に入りようやく磯部の集落に辿り着いた。

　５年前（2013・平成25年）に土地勘もなく、相馬市内から磯部に向かって車を走らせた。中学校のある場所は高台になっているので、昔のままの景色の感じがしたが、海沿いの街は全て津波に飲み込まれ跡形もない姿に変わっていた。５年振りに来てみると、かつての住宅地の一部は２ｍ近くかさ上げされていた。また、津波で尊い命を失った人たちの慰霊碑が立っていた。震災から3年後の平成２６年3月と刻まれていた。合掌

 　←　画像をクリックすると、大きな画面に変わります。一人ひとりの名前が刻んであります。

　車の写真を撮った場所は、今は慰霊碑が建っているがかつて交番があった場所の前である。前方には郵便局や住宅地も広がっていたところである。今でも自分の車のカーナビは古く、震災前の地図が表示されるのを見てみると、虚しい想いになってしまう。

　車でも、かさ上げした新しい道路を通って、海沿いまでいけるが、慰霊碑の駐車場に車を停めたまま歩いて向かった。

 

 

 

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 　南相馬からは海に近い県道７４号線（上の地図）を小雨の中ひたすら３０分位北上した。これまで、震災直後の２０１１年４月から、４・５回南相馬に来ているが、国道６号線ではなく、遠回りして相馬方面に県道７４号線を通るのは、今回が初めてのことだった。７年前の大津波が襲った場所なので、人気の少ない直線道路が続いていた。（下の写真）

 

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※　次回も、旅の続き（相馬市の松川浦を経由して米沢に戻るまで）を掲載予定です。

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