みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

米沢・山形・東北の自然や文化・風土を季節の便りとして届けています。HP[新・天空の流れ雲]と合わせてご覧ください。

奥松島の大震災の爪跡

2012-09-10 21:01:49 | 旅行記

 米沢から高畠町、新宿峠を越えて白石へ、途中七ヶ宿ダムの道に駅で休憩。国道113号線で白石に抜けるのは約10年振りのことである。高速に乗り松島を経由しさらに奥松島に向かった。距離にして約150km。宮城県東松島市野蒜(のびる)には、春の合宿(いわきと交互に1年置きに実施)で8年前までに2度ほど行ったことがある所である。野蒜海岸から300m程離れたところの民宿を利用していた。海岸には朝の散歩でよく訪れていた。海岸の堤防は津波で破壊され、石積みの仮の堤防が整備されていた。民宿の在ったところは、辺り一面津波に飲まれ、1m以上夏草が生い茂っていた。美しい松の防風林は津波になぎ倒され、ほとんど残っていなかった。 

 夏草や家族の憩い夢の跡  ~ 変わりゆく景色、変わらない景色 ~

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