愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

長浜観光その2

2017-01-16 | 日記

数人しか乗ってない「べんてん」船内。なんか贅沢な気分やな。


豊公園。豊太閤・豊臣秀吉が築いた長浜城の本丸跡に作られた都市公園である。

姉川の戦いの戦功により信長から旧浅井領を与えられた秀吉が初めて築いた城が長浜城である。のちに山内一豊も城主になっている。城は江戸初期に廃城となり、建物および石垣の大半は彦根城の築城に転用されたといわれている。現在の天守閣は天正期の天守を想定して建てられた鉄筋コンクリート製の模擬天守である。

二層の大屋根に望楼をのせた初期天守の様式になっている。国宝の犬山城の天守閣に似ているように見える。中は博物館である。入館料は400円であるが、観光案内所などで2割引券を配布しているので320円で入館できる。また、あちこちの有料観光施設を回るにはお得なパスポートというのもある。

どこの天守閣でも下が展示スペースで最上階が展望階になっている。まずは最上階に上がり、そこから下りて見てまわるのが天守探訪の基本である。そのほうが楽だからだよ。画像は北側の眺め。矢印のところが小谷城である。秀吉が城を湖岸に移したのは琵琶湖の舟運を重視した領国経営という考えがあったからだろう。館内は秀吉が作った長浜城下町や浅井三代についての解説展示など。

南側の眺め。雨降ってきそうやな。しょうこちゃんの前泊は、米原にはビジホしかないから隣の長浜市内であろう。長浜には大和ロイヤル(画像)がある。ここだと思う。

豊公園はほかに見るところもなさそうなので移動して黒壁スクエアに向かう。画像は長浜のマンホール。秀吉の馬印である千成瓢箪をデザインしている。合戦に勝利するごとに一つずつ増やしていったとの逸話があるが、この前の大河でも出てきたように実際には馬印の瓢箪は一つだけであるとされている。

豊国大明神(豊臣秀吉)を祀る豊国神社。今日は「十日戎」で賑やかであった。徳川時代は豊臣を祀る社など御法度なので恵比須社になってたそうである。

福娘が餅まきをやっていた。私がいるところまでは届かんわな。

長浜の人気観光スポットの「黒壁スクエア」に入った。雨がパラパラ降ってきたよ。

長浜旧市街は江戸から明治のレトロな街並みが残されている。「倉敷美観地区」もなかなかやったけど、ここも面白そうやなあ。

長浜曳山博物館。「長浜曳山まつり」(いわゆる山車やね)がユネスコの無形文化遺産に登録されたそうである。今日は時間がないから入らない。

めしにしよう。ガイドに載ってたお店の一つに入る。

長浜の郷土料理の「焼き鯖そうめん」。鯖好きの私が食べずに帰れるわけない。焼き鯖を甘辛で煮て、煮汁でそうめんを味付けしている。おそろしいほどのうまさ。

雨は本降りになってきた。大通寺と八幡宮には行くつもりであったが、時間もギリギリだし今日はやめておくことにしよう。黒壁スクエアは時間がなくてほとんど見て回れなかった。ここは観光スポットとして人気があるのも納得である。昨年は遠征ばかりで旅行に行けなかったしな。大阪からも近いし旅行は長浜にしようかな。
 
おまけ。今日の羊飼い(シェパード)。海洋堂フィギュアミュージアムにて。
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