愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

御開帳

2013-04-18 | 日記
河内長野市の観心寺の国宝如意輪観音坐像を拝観に行きました。
拝観できるのは毎年4月17日と18日の二日だけです。
観音めぐりの趣味を始めた昨年も行ってますから、これで2回目です。

初日のお昼に行きましたが、昨年ほどバスも混んでなかったです。拝観料は700円なり。

地元のものを販売するお店も出てたりしてとても賑やかです。

国宝の本堂。本尊が秘仏の如意輪観音になります。本堂にはいつでも上がれますが、普段は厨子の扉は閉まっています。
あ、観音開きとか観音扉という言葉は観音像をおさめる厨子から出た言葉ですよ。

一般的には観音像はほっそりしたお姿のイメージがありますが、ここの観音像はややぽっちゃり系です。
平安時代の仏教美術の最高傑作とされていて、このぽっちゃり感で人気があるのか
全国から仏像ファンがこの日に押しかけます。私も古い白鳳期のものよりも平安以降のほうが好みです。
ここあたりから顔立ちが大陸風から柔和な和風に変わってくるからです。

観心寺は、私が巡拝中の新西国霊場の客番札所でもあります。
御詠歌「千代までも厄災消除のおん誓い大師のみ手のあとぞ尊き」

さて、お昼なのでなにか食べますか。昨年はうどんを食べたんでしたな。
しかし、今年はうどんがないねえ。特製弁当も完売になってました。

↑食事系はこれしかなかったので。

200円という驚きの安さ。

おみやげはこれにしましょう。昨年と同じですな。

「関西花の寺」の25番でもあります。とくに春の梅や桜、秋の紅葉の名所になってます。
風景の数々

大楠公

後村上天皇旧跡

天皇陵参道

おまけ

春の夕日に照る山もみじ


観光協会が無料シャトルバスを運行してて、それに乗ってもうひとつの御開帳の天野山金剛寺へ。

以下略。その2に続くかも。
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