ご飯も食べたし、ひとりでちょっと日本酒が飲みたい気分
三宮の東門街の一本東の筋にあるビルの2階、『天之美禄(てんのびろく)』さんに行ってきました。
店内は8席ほどのカウンターと小さな個室(ペアシート)があり、木と黒を基調とした内装、照明で落ち着いた大人な空間になっています。
オススメは兵庫の地酒「奥播磨」を中心にした日本酒と、明石で獲れた新鮮な魚です。
がっつり食事というよりも、お酒をメインにしてアテを楽しむ感じです。
付きだしは、小さな「鯖寿司」「カツオのたたき」「胡瓜の酢物」でした。
箸置きが三味線の形をしていてちょっと面白い。こういう細かいところまで気を遣っているお店は間違いないですね
まずは、奥播磨の夏季限定品「夏の芳醇超辛 青ラベル 純米吟醸」をお願いしました。
グラスと片口があるのですが、マスターは何も聞かずに片口に注いで出してくれました。(まぁ、それでいいんやけど・・・)
「かなり久しぶりですね。最近、この辺りで飲まないんですか?」
と、カウンターの中からマスターが声をかけてきました。
確かに一年以上来ていなかったのでちょっとビックリ
もしかして私が片口を頼むと知っていて、お酒を出したのかなぁ?(そう信じて確認はしませんでした)
2杯目は奥播磨の「超辛 黒ラベル 純米吟醸」を。
ボードに書かれたメニューを見ると、「サバ」と「アジ」が良さそう。
アジを刺身ではなく「なめろう」でいただきました。
その場でたたいて作ってくれる「なめろう」は、日本酒のアテには最高
まさに嘗めながら、辛口のお酒をちびちび。
BARのように大人がカッコよく日本酒が飲める店です。
急に暑くなってビールに偏りがちですが、冷房の効いたとこで日本酒…うらやましい。
このお店、行ってみたいな~
ちょっと分かりにくい場所ですが、行ってみてくださいな。