M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

たかが“珍味”ではない

2011年03月03日 | グルメ
たかが“珍味”ではない

いかなご漁が解禁しました
これから“くぎ煮”を炊く薫りが住宅街を包み込むでしょうね

“くぎ煮”は長田の珍味メーカー『伍魚福』さんの登録商標って知ってました?(私は昨日知りました。また少しだけ賢くなりましたよ

で“くぎ煮”の話ではなくて『伍魚福』さんの話です。

 

『伍魚福』さんは、「チーズ」や「さきいか」などの“おつまみ”をつくっている会社です。

昨年“デザイン・ルネッサンス神戸PROJECT”に参加し、デザイナーさんの指導を仰いで商品包装のデザインを変え、さらに会社のロゴマークや名刺も一新したそうです。
昨日、大阪で開催された「関西デザインシンポジウム」で発表されていました。

発表には面白いキーワードが溢れていました。


「エンターテイニングフードを目指す」
「テーブルの上に包装のまま置いても美味しそうに見える」
「ちょっとうれしい」
「珍極(ちんきわ)」(珍味を極めるという意味)

 

美味しい“おつまみ”をつくることはもちろん大切ですが、それを「お客さんにどうやって楽しんでもらうか」を提案することが大切。そして、それを伝える努力も大切。

パッケージもちょっと気にして食べてみようと思いますね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 味噌 | トップ | パエリャ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ」カテゴリの最新記事