今シーズン初、久しぶりに甲子園球場へ行ってきました。
この日は「ウル虎の夏2019」のイベントで、来場者全員にオリジナルユニフォームがプレゼントされます。
タイガースファン全員で、選手と同じ黄色いオリジナルユニフォームに身を包み、タイガースを応援しました。
(結果は… ほんとに打てないですなぁ)
試合開始前、観戦のお供を阪神甲子園駅のすぐの『コロワ甲子園』の地下で買い出しました。
「枝豆」「おにぎり」「鶏皮唐揚げ」「春巻」等々に、入場時に移し替える缶ビール、焼酎用のロックアイス。
地下食料品売り場のレジは長蛇の列。
ほぼ甲子園に行く人、すごい数です。
私は友人に会計を任せて先に球場に入ってしまいましたが、友人はこのあと数十分もレジに並ぶことになってしまいました。
お疲れ様でした。ありがとうございます。
この行列を見て、ふと頭に浮かんだのは「待ち行列理論」です。
30年以上前に学校で学んだオペレーションズリサーチの問題です。
数式は完全に忘れてしまいましたけれど、確か「お客さんの数」と「レジの数」と「会計のスピード」から、どのくらい待つのかを理論的に計算することができます(できたはずです)
阪神戦がある日の数時間だけが異常な条件だと思いますが、数学的に改善できる余地はあると思います。
オペレーションズリサーチの学問で『コロワ甲子園』の長蛇の列の問題はきっと解決できます。
でも、タイガースの長打が出ない問題はこのままでは解決できないです。
ORは現実問題を数理モデルで表現する学問ですね。学生時代にめちゃくちゃ勉強した訳ではないですけど、考え方は身についていたようです。かなり役立っていました。
ただし、日本の大企業の縦割り組織では、遅延発生部署の責任追及ばかりで生産性の低さが問題です。
そう、私の勤務する会社です…
リケメン(理系男子、イケメンとは限らない)、リケジョが、理解出来ないでストレスを感じるところですね。
私見ですが、最適化理論は日本伝統文化と合わないところがあると思います。(責任たらい回しは別問題ですけど)
例えば、企業の研究者がめっちゃ考えた身体に良いインスタント食品よりも、人手でコツコツ手作り食品の方が評価されてしまうんです。