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英語教師のママが綴るDWEの英語育児日記
~ゆーくん&あやちゃんの成長記録とママの心に残った出来事を綴ります♪~

「子どもを信じて待つこと」も、親の大切な仕事

2014-08-17 | 日記
ゆーくん、2歳 4か月 26日
あやちゃん、生後 3か月 23日
DWE歴は、1年 9か月 12日になりました
   
お盆休みに、双方の実家に里帰りをしました
我が家では、お盆・お正月だけではなく、
1か月に 2~3回の割合で、双方の実家に行きます

両家の祖父母が、子どもたちをとてもかわいがってくれるので、
そのたびに、「ありがたいなぁ」「幸せだなぁ」と思います
親子での楽しい思い出作りをするのはもちろん、
祖父母との楽しい時間も、子どもたちにいっぱい与えてあげたいなぁと思います

主人の実家に里帰りしたとき、
半年以上ぶりに 主人の叔父さんとお会いして、興味深いお話を聞けました

 「前回会ったときは、ゆーくん、まだ歩けなかったけど、今じゃ、走るね
  ゆっくりでも、たくましく成長してるね
と、叔父さん。

ゆーくんは、1歳10か月のときに、ようやく歩けるようになりました
そして、2歳 1か月頃、走れるようになりました
早産児だったため、発達がとてもゆっくりなのです
2歳 4か月の今でも、発語らしい発語はありません

ゆーくんの発達のペースがあることが分かっていても、
発語がないことが寂しいなぁと、ついつい思ってしまうんですよね。。。

叔父さんに、そんな心境を打ち明けると――

 「うちの次男は、3歳まで発語がなかったよ
  心配してたけど、3歳過ぎてから、急に話し始めたよ
  一語文の時期なんて、ホントに短くて、すぐに二語文になったし。
  しかも、今じゃ、兄弟の中で、一番賢く成長したよ
  相変わらず、口数は少ないけど、それも彼の個性だな。

  ゆーくんが こっちの言っていることが分かるようなら、
  必要以上に心配しなくても大丈夫。
  今の時期は、周りの言葉を蓄積してるんだよ。
  子どもを信じて待つことも、親の大切な仕事だからね。」


とお話してくださいました。


叔父さんの言葉に、思わず「はっ」としました。
初任時代に、拠点校指導員の先生に言われたことを思い出したのです――

  「君は、初任ながら、きめ細かい指導を心がけていることが よく分かる。
   様々なことを想定して、生徒が失敗しないように、躓かないように、先回りして考えることが多いね

   それは、決して悪いことじゃないけど、失敗や躓きから学ぶことだってあるからね。
   生徒が失敗すると分かっていても、生徒を信じて、思うようにやらせてあげる、
   君には、そんな先生に成長してもらいたいものだね。
   ただし、フォローは、しっかりしてあげることが前提だ。
   きめ細かいフォローは、君の得意分野だろう?

   教育は、『子どもを信じて待つこと』が根底にあるんだと思うよ
   子どもたちは、自分を信じて待ってくれる先生を望んでいるんだよ」


  英文法や単語など、教え込まなくてはならないこともあるけれど、
  教科書の音読や劇、英作文やスピーチ、プレゼン、その他、英語で自己表現する場では、
  生徒が「自分でできた」という達成感が得られるまで、
  サポートしながら、じっくり時間を割いて待ってあげる――

  行事などで、気持ちの擦れ違いから、仲間割れが起きそうだと分かっていても、
  すぐには手を出さず、生徒をフォローしながら、
  子どもたち自身がどうしたいかを考える時間を与える――

  こういったことができる教師になれ、と 1年間かけて導いて下さいました。

  私のように、失敗や躓きをさせないようにする教師は、
  自分自身が、「優等生」だった教師に多い傾向で、
  「こうでなくてはならない」「こうあるべきだ」という考えが強いそうです。
  そういった教師からは、「自分の答えを模索する生徒」に育て上げることが困難で、
  「正しい答えを与えて欲しがる生徒」にしてしまうことが多いと聞きます。

  だからこそ、私の指導の先生は、「子どもを信じて待つこと」や
  「失敗や躓きから学ぶ場を与えること」ができる教師になれ、と指導してくださったのだと思います


指導の先生に教えていただいたこと――
「子どもを信じて待つこと」や「失敗や躓きから学ぶ場を与えること」を意識して、
教師生活を送ってきたのですが、「教師」と「母親」は違いますね

 「教師」として生徒にできていたことが、「母親」として我が子にできない――

そのことに、改めて気がつきました。

「子どもを信じて待つこと」は、「教師」にも「親」にも大切なことなのに、
我が子のことになると、どうしても冷静でいられなくなってしまうのが 母親の性。

 発語が遅い。。。
 何を訴えかけているのか分からない。。。
 親子英語の成果が見られない。。。
 トイレ・トレーニングができない。。。

悩みは尽きませんが、焦らず、ゆーくんの成長を見守ろうと思います
「子どもを信じて待つこと」は、「母親」としての私を成長させる鍵になるような気がします
ゆーくんは、その小さな身を持って、私にそのことを教えてくれているのかもしれません






最後まで読んでくださり、ありがとうございました
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2 コメント

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涙が出そうになりました。 (きのこのこのこ)
2014-08-17 22:54:05
こんばんは。
ゆーくんもあやちゃんも、すくすくとお育ちですね!
Mireiさんのお人柄が伺える記事に
ウルウルきてしまいました。
「待つ」って難しいですが、
母親の立場だと余計に難しいですね。。。
いつもブログを読ませていただいていると、
Mireiさんは、ゆーくんの発達をすごーくあたたかく見守って
「待つ」ことをしていらっしゃるので、
見習いたいなぁと思っています。
これからも楽しみにしています。
返信する
きのこのこのこさん☆ (Mirei)
2014-08-18 12:33:01
きのこのこのこさん、いつもコメント、ありがとうございます!
きのこのこのこさんのブログ、愛読させていただいています♪

「ダメと言わない育児」という記事で、私の方こそ、きのこのこのこさんを尊敬してしまいました。
私は、ゆーくんに、何度「ダメ!」と言ってしまっただろう。。。
反省です。。。

教え子には、「ダメ!とできるだけ言わないようにしよう」
「失敗や躓きから学ぶ場を与えよう」
「信じて待とう」と、ある程度冷静に対応していた私ですが、
我が子のことになると、そういった思いよりも、自分の感情が先に出てしまうんですよね(^^;

母親業も、修行ですね!

きのこのこのこさんのブログを読ませていただいて、いつも思うのが、
元保育士のきのこのこのこさんは、お子さんを優しく見守ることがお上手ですね!
私の方こそ、その姿勢を見習いたいなぁと思います。

コメント、ありがとうございました!
またのご訪問、お待ちしています♪
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