二月一日迄江戸東京博物館で開かれている特別展<珠玉の輿>
篤姫と本寿院の乗り物は展示されています。
篤姫のは米スミソニアン所蔵です。
徳川家定の正室の篤姫と家慶の側室の本寿院、 早い話が今風に云えば本妻さんではないのです。
二挺の女乗り物は隋所に以た所がある為、同時代、同工房で作られたと云う説があります。
類似点があると云ってもやはり二人の立場上かなり篤姫の物はグレードが高った様です。
篤姫の物は‘葵紋・近衛家(養女になっていた)の‘牡丹紋 が蒔絵されている。
本寿院の乗り物には葵紋がない。
これらの差は将軍の正室と側室の差である。
江戸時代という社会背景が影響しているのでしょう。
女乗り物も外観に所有者の地位が表現されています。
乗り物は自由に選べるわけではなく法令で決められていた様です(武家諸法度)
それにしても本寿院さん、どんな気持で乗っていたのでしょう。
考えるとおまわず笑いだしたくなります。
私も呑気に笑っていられません。
何もしらないのに偉そうな題材を上げてしまい、今から後悔しきりで先が思いやられます。
byビンちゃん
篤姫と本寿院の乗り物は展示されています。
篤姫のは米スミソニアン所蔵です。
徳川家定の正室の篤姫と家慶の側室の本寿院、 早い話が今風に云えば本妻さんではないのです。
二挺の女乗り物は隋所に以た所がある為、同時代、同工房で作られたと云う説があります。
類似点があると云ってもやはり二人の立場上かなり篤姫の物はグレードが高った様です。
篤姫の物は‘葵紋・近衛家(養女になっていた)の‘牡丹紋 が蒔絵されている。
本寿院の乗り物には葵紋がない。
これらの差は将軍の正室と側室の差である。
江戸時代という社会背景が影響しているのでしょう。
女乗り物も外観に所有者の地位が表現されています。
乗り物は自由に選べるわけではなく法令で決められていた様です(武家諸法度)
それにしても本寿院さん、どんな気持で乗っていたのでしょう。
考えるとおまわず笑いだしたくなります。
私も呑気に笑っていられません。
何もしらないのに偉そうな題材を上げてしまい、今から後悔しきりで先が思いやられます。
byビンちゃん