息子は、毎日が初体験づくし。
3月末の4日間は、おじいちゃんおばあちゃんに対面するため、
遠方の田舎へ帰省。
バスに乗り、電車を乗り継いで新幹線、
そして特急に揺られ
片道6時間の旅。
息子はクタクタだったと思う。
ずっと抱っこされっぱなしっていうのも
実にしんどいことだろう。
そして、私たちもクッタクタだ。
ワンコを預けてきてよかった。
とても後ろ髪ひかれて辛い選択だったけれど、
新米父母にはとても無理だった。
おむつ替えにトイレに走ること数回。
揺れる電車の中に首の据わらない子を連れて入り、
片手で扉を開け、鍵を閉め、おむつ台を開いて
……結構大変なのね。
大体、首の据わらない赤ちゃんを片手で抱く怖さ。。。
のけぞってガクンとなったらおしまいだ。
はー怖かった
帰省先に着いたら、毎日いろんなところに運ばれ、
知らない人に代わる代わる抱っこされた息子。
赤ちゃん時代にたくさんの人に抱っこされることが
とても大事なことだと私は思っている。
人見知りなんてしない子になってほしいのだ。
久しぶりにおじいちゃんおばあちゃんや
おばちゃんたちに会っても、
私たちの知り合いに会って声をかけてもらったときでも、
いつだって心からニッコリできる
子どもらしい人なつっこさを持ってほしいのだ。
周りに愛される愛嬌と賢さと優しさ、
そして、折れない強い心を持ってほしい。
そういう願いを込めて、旦那さまと名前をつけた。
プラス、責任感のある男らしさを身につけ、
料理、洗濯、掃除なども当たり前にできる
自立した男子に育てたい。
とはいえ、過度な期待をするわけではなく、
毎日を一緒に丁寧に生きていけば、
おのずと良い方向に進めると信じているだけ。
息子次第というのではなく、要は親なのだ。
毎日をどう過ごさせるか。
子どもが大人になるまでは、親次第。
要は、全ては親の責任なのだ。
早寝早起き、食事、歯磨き、入浴etc.
基本的生活習慣を身につけさせるには、
親がちゃんとしなくちゃ。
「基本的生活習慣」
……私の父が口すっぱく言っていた、
私にとっては耳にタコな言葉だ。
でも、ほんと、それが一番大事なこと。
大人になって怠け癖が出たときでも、
その習慣さえ身についていれば、多少の自制心が働く。
親元を離れてから、それがわかった。
さて、話しがそれてしまったけれど、
今回の旅で、どこでも授乳ができるようになった。
駅の待合室や新幹線や特急の座席でも、
息子がグズればスカーフで隠して授乳し続けた。
……母は強し。
これで、ちょっとした外出もできそうな気がしてきた。
これまでヨーカドーのネットスーパーを利用して
買い物に外出しなくても済ませていたけれど、
今度、ヨーカドーのお店に二人で行ってみようかしら。
ベビーカーでバスに揺られて。
あそこなら、授乳室もあるようだし。
買ったものはショルダーバッグかリュックを持参して
入れるしかないけれど。
こうやって、世界を広げていかねば。
家に居たら居たで生活していける、便利な時代。
だけど、やっぱ外に出なくちゃね。
昨日はベビーカーを押して、近所に桜を見に行った。
(写真は、帰って着た日のものだけど…)
眩しすぎたようで、息子の目は殆ど開いてなかった(笑)
数台のベビーカーをとめて、シートを敷いて
花見をしているママ友たちを見かけた。
ママ友……集団が怖い私はきっと、
あんな中に入るのは無理。
協調性のない私には絶対無理。
でもでも、息子のために必要なら、
ママ友つくっていかなきゃだよね

協調性を教えるためには、私も努力しなくちゃね。
はーーーーっ、この先、息子のためならやるよ。
でも、今は必要ないかも。
そのうち、必要になったらね。
さて、健やかな寝息をたてる息子とワンコを見ていると、
きっと他人からしてみるとバカっぽいくらい、
ハッピー気分になってナチュラルハイに