お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

20kg痩せたのははるか昔のことのよう

2019-12-03 | 今日のお題
カーブスに通いながらダイエットして、20kg痩せたことがあります。
40代で高校の時と同じ体重に戻した実績が。
カーブスとは女性限定の簡単筋トレジムです。



仕事は水着のネットショップの店長してたので、機会があるごとに泳いでもいました。

しかし…仕事のノルマが達成できずに残業&持ち帰りの毎日が続き、次第に抑鬱状態に。

心療内科に通いながらも仕事を続けていたのですが、事態は改善どころか悪くなる一方で(最初にかかっていた心療内科からはかなり強い薬が出ていたようです)、ついに会社からは休養する様に言われました。

眠りの質が低下して明け方まで眠れない、その分日中はふらふらうとうとして…カーブスも辞めて家に閉じこもる生活…

気がついたら3Lサイズになっていました。
20kgはあえなく元に戻り、痩せた時に「もう元には戻らない!」覚悟で大きなサイズの服を捨てたので…次第に大きな服に買い替えが進み、節約とは全く反対のこの数年でした。

腰を複数回痛めて、足の骨折って…というアクシデントも重なり、無理は禁物の体です。

すっかり太ってしまったわけですが、
開き直っています。
うつ病に関して言えば太ってぷくぷくしてからの方が病状が安定しています。気持ちもわりと明るくキープしていられます。

息子たちはデブデブからかうけれども、
がんばって痩せろとは言いません。
痩せていた頃のわたしは、とてもピリピリしていたから…自分に厳しく節制してたので、他者にも完璧を要求することが多かったです。
その頃の母親に戻って欲しくないのでしょう。

ケラケラ笑って、美味しいものを作って食べて、息子の失敗にも割と寛容な毎日。

スポーツはすっかり観る側になりました。
若い頃から大好きなフィギュアスケートを観たり、息子の剣道の試合を観たり。

わかってるんですけどね。
少しは運動して痩せなくても筋肉はキープしたほうがイイってこと。
美術館と試写会とコンサートホール通いが忙しくて…なかなか。