「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

意味を持たせる ということ

2006年06月11日 | 日本舞踊
 新内 のような踊りで特に大切なこと、”止まる”ということ。
そこに何かの意味を持たせるとき、ふっと息をとめる。
まず、止まることが難しいというのは、みなさん感じる事だろうと思います。
自分では止まっているつもりでも、全然そのように見えない、
舞台のビデオを見て絶句することがよくあります。
”止まる" ことで感情の揺れを表現できる。

 踊れてなんぼ、の世界ではあるけれども、ひとつひとつを分解して理論的に考えることも必要。人に正確に伝えるにはやはり・・・。何につけても思うことは、基礎が大切。私も師匠に習い、「基礎!基礎!基礎!」を連呼していこうと思う。どこまでいっても、基礎なんだな・・・。

 

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4 コメント

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新内 (瑠依)
2006-06-12 20:16:25
新内舞踊は、お芝居。

役者のように、、。

もちろん踊りの基本が出来ている方でなくては大変ですね。



あまり踊られない新内を、好んで踊ってくださるとは本当に嬉しい限りです。



止まる、、と考えずに、まず、心が役になってみてください。

自然に出てくる動きもあるはずです。

そう教えられています。



「技術はもちろん大切。でも、心がそうなっていなければ、いくら上手くても、」

と。



また、技術にもどかしさを感じる時も、「まず、そう思って(役の心)やってみてごらん」と。



って、大先輩に、、、、

こんなこといってすいません。



富士松、岡元、共に、歴史のある流派です。

関西の方で、岡元の方も、mixiにいらっしゃいました。



新内を踊る。私も、それは夢です!



早く上手になって踊れるようになりたいです。
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新内にもいろいろ (ちこ)
2006-06-12 23:52:01
 新内にもいろいろお流派があるんですね。

技術に入れ込むときもあり、心に入れ込むときもあり、バランスをとりながら進んでいきたいものです。お互い精進いたしましょう。
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新内 (香鈴)
2006-06-13 12:26:09
先月の竹登会(坂東竹三郎ご一門の勉強会)で初めて新内を拝見致しました。演目は滝の白糸でした。長唄でも<気持ちを入れて踊ってね>とよく師匠か言われてますが、新内はお芝居が出来ないと踊れないと思いました。。さすが役者さん、ストーリーが目に浮かぶようでした。。私もいつか踊ってみたいです。。。
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香鈴さま (ちこ)
2006-06-14 08:48:55
 役柄へのなりきり度・・・1割、あとは計算が9割。と教えられました。なりきりすぎては自己満足に終わってしまうし、計算の前に心がなかったら何にもならないし・・・。香鈴さんも是非新内踊ってくださいな。
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