「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

つくば薪踊り のお知らせ

2006年10月26日 | 日本舞踊
 平成18年11月11日(土) 午後五時より 入場無料
「つくば薪踊り」 茨城県つくば市 桜総合体育館 特設能舞台にて

 踊るものと観るもの、ともに楽しめる舞台を作ります。


~番組~

序の舞

桜絵巻
京の月
海辺の恋
雪娘
新曲浦島

あふれる魅力の正体????

2006年10月25日 | 日本舞踊
 6月にあった流派の定期公演。
お稽古では「ここができない、あそこができない・・・」、そんなことを言ってても、いざ舞台に出ると皆、多分一人残らず、輝いていました。ひとつひとつの演目がまぶしくて、これはいったい何なんだ?そう思ったのを覚えています。魅力的だった、この言葉が一番しっくりきます。魅力的な踊り??どうしたらできるんだろう。
 踊りの基礎が体に入ったら、自然と自分の踊りができる。自分にしかない魅力がそこから染み出してくる。今はただ、その日を夢見て・・・。花があるとか、そういうのともまた違います。情熱??それだけでもないな~。
 
 
 

渋すぎたマイブーム

2006年10月20日 | 日本舞踊
 今のマイブーム、民謡。
特に注目するのはその歌詞。

私の故郷、全国的にも有名な「木曽節」、よく知っているのは最初の2.3番だけ。
実はものすごく長いようなんです。
全詞をお知りになりたい方はこちら


読んでいるだけでも、木曽谷の澄んだ空気をいっぱい吸い込んだような気分になります。


〆踊り踊るならきりりとしゃんと  しなの良い娘を嫁にとる

← やはり”しなもよう~~(藤娘より)”が肝心なんですね~~

お膝の脂が・・

2006年10月19日 | 日本舞踊
序の舞、途中早間な所もやっと音がとれるようになり、苦手な百回りもなんとかクリア、すとんと座ると・ボキボキッ!お膝の関節が悲鳴をあげました。腹筋を使わずに座るとこうなります。出発ちが気になってしかたなく、振りを忘れたところに当てはめてみたら、ちょうどこと耶ちゃんも同じ動きを~!あれまあ。二人で踊ると10分もあっという間。今日は筋肉痛、というより骨まで痛い。明日はバラバラまちがいなし。

序の舞

2006年10月18日 | 日本舞踊
大和楽序の舞の稽古。こと耶ちゃんと二人立で久しぶりのご祝儀。とても華やかな振りで、二人とも大ハリキリ。特に中間部は道成寺を思わせる激しさ。いいですね~これ。たまりませんな。でも、今回も稽古日は明日と舞台前日しかないんですね。なんとか2/3ほど進み、後はまた明日。また筋肉痛だわ~。いかんいかん。こども教室の踊りについても、みんなでア~ダコ~ダと騒ぎまくった末、先生に確認して撃沈でした。

幼馴染~~

2006年10月09日 | 日本舞踊
 幼馴染からのひさびさのメッセージ!
春に京都に行くよ~って。my着物デビューがしたいとか。
私のまわりに”和”が広がってくるのは素直に嬉しいですね。

 ”頑張り過ぎないようにね~”って。
小学校一年からの付き合いで、よく分かってる。夢中になるとしかめっつらで、周りにかまわず突き進むところ。かちかちになって壁にぶつかると、なかなか乗り越えられないんだよねぇ。

 

体力が勝負です、はい

2006年10月08日 | 日本舞踊
 6月のカピオの舞台からここ数ヶ月、月二回遠征することばかり、体にこたえました。国立まではなんとか気が張っていたせいか、なんとかやってきましたが、ここに来てどっと疲れが出た模様。かつら合わせ、つぼ合わせ、下浚いなど、欠かせない稽古ばかり。実家への帰省もままならず、夫にも迷惑をかけ通し。譲れないところ、守り通したいこと、貫くのは大変です。
 たまには愚痴をこぼしたくなるのが人間です。50人を超える一門を率いる家元は、いったいどんな苦労をされてるんだろう・・・。「たまにはただの自分にもどりたいのよ」そう言われたことがありました。それでもやはり、師匠は師匠、どんな時も私達にとってはたったひとりの「先生」です。師匠辞めます、と言われても、多分私達が許さないでしょうね
 こども教室の開講式に寄せて、母からの電話。「こども達の心に、○○ちゃんの言葉が一生残るかもしれない。もしかしたら、その一言が一生を左右するかもしれないよ。」人を傷つけるのもたった一言、人の心をあたためるのも一言。
大好きだった担任の先生が下さった言葉「継続は力なり。努力できる人になりなさい」。
 踊りは丁寧に、それだけはどんな時も忘れちゃならない。言葉もそうかな。

ピンチを乗り越え??たのかな??

2006年10月03日 | 日本舞踊
 日曜に無事スタートした日本舞踊こども教室。
家元が体調不良で来られなくなるという、かつてないピンチ。
同行してくださるRさんも、頭の中が真っ白になったそうな。そして、呼び出しの電話から2時間後には新幹線に乗っていたというO氏。もう、笑うしかないよ~~
 とりあえず、kちゃんと一緒に京都駅でお出迎え。例によって騒がしい4人組となり(京都に来ても何にも変わりません・・・)、地下の喫茶店へ。関西弁のウェイトレスに大受けのO氏、天然ぶりを発揮するKちゃん、つくばと京都がつながった瞬間でした。
せっかく京都に来たのだからと、木屋町豆水楼の川床(最終日!!)で夕食。明日のことは忘れて、楽しんじゃいました。先生ごめんなさい
 いよいよ迎えた開講式当日。雨の中会場へ向かうと、すでに到着されているご家族が!!11時からの開講式では、Rさん、O氏にもご挨拶いただき、和やかなムードの中で進めることが出来ました。こども達も(もちろん私達も)ちょっと緊張気味でしたが、それもお稽古には必要です。一緒に奮闘してくれたお二人に、つくばから見守ってくださった家元に、メールでお祝いを下さったお仲間に、そして応援してくれた家族に、心より感謝です。
 疲労感で次の日も意識が朦朧としていました。O氏に撮ってもらった写真を見てみると、現場では気がつかなかった子ども達の笑顔がありました。お扇子一本で、あんなに嬉しいんだなあ、自分を省みるよい機会になりました。

開講式 

2006年10月01日 | 日本舞踊
 「京都日本舞踊こども教室」開講いたしました。
8名の参加者のうち、3名は地域の行事のため欠席、今週来週は運動会日和ですものね。

5名でスタートしたこども教室。

まずは、飲み込みのはやさに仰天。

きちんと内股ができている!!これにはびっくり。
特に高学年の女の子はすごい。
これはきちんと踊れるようにしてあげたいなあ。

低学年の女の子達は、ただ首を傾げるだけでかわいい・・・。

次回が一番楽しみなのは、多分私です。