「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

稽古納めでした

2019年12月27日 | 日本舞踊
昨日令和元年の稽古納めでした。

小5のHちゃん  雨の五郎
中1のMちゃん  恋ほたる
YK姉さん  あじさい

群舞は 試行錯誤の続いている
・ハナミズキ
・恋するフォーチュンクッキー
迷いすぎて色々変えてゴメンなさい。

 冬休みに入った子どもたちは落ち着いて稽古に集中できました。
あんなにちっちゃかったMちゃんは
もう私より10センチも背が高くなり、
姉さんの隣で立派に踊っています。

群舞に借り出されることが多く
ひとり立ちの稽古があまり進まなかったHちゃん。本領発揮で正味1時間でとんでもなく進みました。本当にありがとう。

 姉さんも仕事納めで心も軽く
相変わらずお綺麗で、
良い稽古納めになりました。

 来年も皆で楽しく踊れる一年になりますように。楽しい踊りが作れますように。

気持ちは変わってない

2019年12月23日 | 日本舞踊
  昔の教え子Aちゃんのお母様に偶然お会いしました。
私が初めて教室を開いた時の教え子で、小4から中3まで習いに来てくださいました。
北の大地で大学生活を楽しんだ彼女は 春から神戸で大学院生だそうです。熱心に稽古した当時のこと、今どんな思い出になっているのか気になります。

 結婚して京都に引っ越したその秋、
文化庁委嘱事業の伝統文化こども教室として半年間開催したこども教室。
 生まれて初めて 同時に10人以上の子どもたちに教えること。毎週一回の稽古はたいそうストレスがかかりました。「帯がゆるんじゃった!結んでくださーい!」次々と着崩れるこどもたちに始終振り回されました。師匠に初めて稽古を見に来ていただいた折には ストレス性胃炎にもなり  胃カメラを飲みました(笑) 保護者の方々が 温かく見守って下さったことに心から感謝です。超未熟な先生に 一生懸命応えてくれた子どもたちのおかげです。初めてのつたない発表会を見た師匠から、「よく教えてるはあなた」超絶有難い御言葉でした。

そんな日々が繰り返されてはや13年。
態度と声とお腹周りは大きくなりました。少々の面倒は笑ってごまかせるようになり  愛の鞭は口だけでなく 手も足も出るようになりました(T ^ T)  
 良くも悪くも 踊りに対する気持ちはあの当時と全く変わっていません。今日の稽古を楽しんで帰ってもらえるように、踊りが明日への活力になるようにと  願ってきました。自分が授かった美作流の踊りには  人を元気にする力があると  ずっと信じてきました。
  最近ようやく、踊りの振りと表現が直結していると実感できるようになってきました。
 ちょっと時間がかかりすぎましたが、不器用な分この先も踊りから離れずにいられるんじゃないかと なんの根拠もないけれど感じています。


愛犬とメリークリスマス🎄


 
 



令和元年ふりかえり

2019年12月19日 | 日本舞踊
  今年も残すところわずかとなりました。

が 最終週まで稽古はあります!

むしろやり残したことを回収するため普段より熱が入ります。

  今年は振り付けにチャレンジ出来て一歩前進でした。時間を忘れるほど楽しいこともひとつ。そしてひとつ仕上げるとしばらくひねり出すことができないのに気がつく。
しばらくというより数ヶ月。ちょっと長すぎる。

  来年の目標
  新しい邦楽曲のひとり立ちに振り付けること。
 自分が踊るためのものも振付してみること。多分これが一番難しい。でも楽しそう。
   全員で楽しく踊れる群舞をひとつ。欲張りすぎずひとつ仕上げるのが目標。
  
 まずは楽しく踊れるか、充実感があるか、時間を忘れてその世界にひたれるか。
無駄に疲れないかどうか。
前向きな気持ちになれるかどうか。

皆さんの踊りをまっすぐに見て 来年もチャレンジしたいと思います。


来年もモフモフをよろしく