はるばる電車で運びました・・。

　午前中アパートが断水だということもあり、天神さんの市へ行ってきました。
五月晴れのお出かけ日和に修学旅行生も加え、すごい人波・・・

夏の着物でもあるといいなーって思って出かけたのです。

でもでも、とある骨董屋さんの片隅で、私をずーっと待っている子を見つけちゃったんですよ。

店のおじちゃん「5000円だけど3000円にしてやるぞ～」
店のおばちゃん「お父さん！それさっき骨董屋さんで5000円で買ってきたんでしょ」
おじちゃん　　「お母さん、皮張り替えるの、いくらくらいかかっかね。」
おばちゃん　（近くにいた知り合いらしい女の人に聞く）
　　　　　　　「ああ、二万くらいはかかるらしいわ。ほれ、こっちにバチもある　ぞ。」
私　　　　　　「じゃああ、これとこれで・・・」
おじちゃん　　「4000円な」
私　　　　　　「ありがとうございます～」
おばちゃん　　「あんた良かったな～安くしてもろうて。お父さんでよかったわ」

支払いを終えた私「ありがとうございました～」
おばちゃん　　　「大事にせえや～。」
　　　　　　　　「三味線の持ち方、こうやって持って帰るんだぞ～」

　おじちゃんおばちゃんブラス知り合いの女の人の小芝居だったとしたら、
私は乗せられちゃったわけですが・・。
よっぽど喜びモードだったらしく、周りのお客さんたちにまで「良かった良かった！」とか言われて、逆にちょっと恥ずかしかったりもする・・。

子どもの頃、祭囃子で弾いてたことがあった位で、糸の張替えも分からないしなー。
結局　二の糸？って言うのかな？　が辛うじて残っておりましたので
「ぼよーん」？？？？琵琶みたい・・・・

そんなこんなで我が家にやってきた　「お三味線」さま
（合皮なんで大丈夫なはずですが・・）　
うちのにゃん子に　”身内の敵～！”されないことを心より願います　


もうひとり、おもろいおじちゃんがいた

「おたく、二年くらい？」「いえ、まだ半年です」
「結婚して5年以内の人にはいいサービスがあるよ～」
しかも、旦那の血液型が　B型　→　1割引
　　　　　　　　　　　　O型　→　1割5分引
　　　　　　　　　　　　A型　→　2割引き
（その心は・・・つまりB型はあまりいないからだそうだ）

リサイクル着物のお店で、結構品は良かったと思うのですが
多分、おじちゃんのキャラのせいで売れてないんだと思う

かく言う私も、すぐ次の店に移りました


天神市、おもしろすぎ～～～