milkyway‥☆‥☆∵☆∵

心に通り過ぎるたくさんの思い
あなたにも どうか、届きますように…

けんたろうは1年生

2005-04-13 16:43:07 | 子ども
大きなランドセルをせおって、
お弁当をさげて、「よいしょ、よいしょ」と
階段を上り下りながら、けんたろうの小学校生活が始まりました。

一日目
帰ってくると、学童の連絡帳も、学校の連絡帳も入っていませんでした。
「連絡帳は、どうしたの?」と聞くと、
「机の中にいれてあるよ。」
「学童の連絡帳は、学童の先生に渡すんだよ。
学校の連絡帳は、お母さんに渡してね。
お知らせを書いたり、書いてもらったりするから、二つとも大事だからね。
明日から、ちゃんともって帰ってきてね。」「うん、わかった。」

二日目
連絡帳はちゃんと入っていたけれど、今度は筆箱が…。
「けんたろう、筆箱持って帰るの忘れた?」
「あのね、お母さん、ランドセルの中の物は、ぜんぶ机の中に入れとくの。
先生がそう言ってもん。ぜーんぶ入れとくの。」
「入れたものは、帰りのしたくの時に、又、ぜーんぶランドセルに入れて、
もって帰って来るんだよ。」
「え~っ?ちがうよ~!」

三日目
「このプリント、連絡ファイルにはさんでおくから、
学校へ行ったら、先生に渡してね。」
「なんで?これは、ぼくが先生から、はい、どうぞってもらったんだよ。」
「このキリトリって書いてあるところから下は、先生にお返事書くところなの。
お母さん、返事を書いたから、先生に渡してほしいの。」
「ふ~ん。」
毎日、毎日が新しい発見!
当たり前のことなんて、一つもないんですよね。

「学校は楽しいかな?」と聞くと
「楽しい、楽しい!トントンパッがおもしろい!」←並ぶ練習だそうです。
「冒険もおもしろい!」←校内オリエンテーリングです。
「歌も楽しい。学童も楽しい。お友達も楽しい。」

近くに住む仲良しの女の子が
「学校って忙しいなぁ。遊び時間もない。ちょっと疲れる。」と
冷静に判断してお母さんに話しているのと大違い…。
一緒に遊んでいても、年下のように面倒を見てもらっていましたが
やっぱり精神年齢もかなり幼い…。

大丈夫かな…?とちょっぴり心配になることもあるけれど、
私も、けんたろうと一緒にワクワクしたり
ドキドキできる今がとっても楽しいです。
そのままでいいよ。
ゆっくり大きくなろうね、けんたろう。