milkyway‥☆‥☆∵☆∵

心に通り過ぎるたくさんの思い
あなたにも どうか、届きますように…

こころの介助犬 天ちゃん

2005-03-24 21:38:52 | 子ども
「てんかん」という病気をご存じですか?
キヨくんという名前の小学生の男の子がいます。
キヨくんは「SME」という てんかんの中でも
発作が多く重い病気です。

私の友達が、小学校で障害児学級の担当になった時に
キヨくんと出会いました。
障害児学級の子ども達が大好きだった友達は、
6年生の担任に変わった今年度も
陰になり日向になり子ども達と家族の力になっていました。
キヨくんのお母さんが企画したチャリティコンサートでは
司会進行、紙芝居などで応援して。

私が会ったキヨくんは
とても人なっっこく、可愛いい笑顔の男の子。
友達に抱っこされて、本当に嬉しそうに笑っていました。
でも、発作が起きると、息ができず、大変な状態に
なってしまうのです。

そのキヨくんのお母さんが、キヨくんと家族、
そして飼い犬の「天ちゃん」との暮らしを書いたお話が
第7回「わんマン賞」グランプリ作品となり出版されました。

「こころの介助犬 天ちゃん」

「一分一秒でもはやく、苦しい発作から開放させてやりたいです。
一分一秒でもはやく、安全でよいお薬をつくりたいのです。
そのために『キヨくん基金』を募りたい。
せめて、毎日ある発作の回数だけでも減りますように…。
そして、いつか、いつの日か発作がなくなりますように…。」

お母さんが願いをこめて書いたこの本の売り上げの利益は、
すべて「てんかん」の研究基金として寄付されます。

天ちゃんは、法律で認められた介助犬ではありませんが
訓練を受け、キヨくんを助けるキヨくんのための介助犬です。
片言しかしゃべれないキヨくんと天ちゃんの心の交流を
ぜひ、読んでみてください。
自分の命を精一杯生きているキヨくんと天ちゃんの話が
たくさんの人に広がってほしい。
そう願っています。


いつも笑顔で

2005-03-24 20:14:38 | ダンス
高齢者の体操教室の時は
いつも笑顔でいること。
これは私の大事な役割です。
大切な時間を、いい気持ちで過ごしてもらいたいから。

1人1人と目を合わせながら
ニコニコ顔でいると
始め、こわばった顔の方も、
少し、具合が悪そうな方も、
だんだん、表情が和らいできます。
その様子を見ていると、
私自身の気持ちまで和らぎます。

毎日、笑って過ごせるわけではなく
体がしんどい時もあるし、
心が疲れることもあります。
そんな時は、作り笑顔。
でも、返してもらう笑顔で私自身が癒されます。
気持ちが優しくなります。
私自身が素敵な時間を分けてもらっています。
笑顔の力ってすごいですね。
教室が終わっても、心がポカポカしています。
どんな時も、笑顔で過ごせる人になりたいなぁ。