Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

親のがん、子どもだって知りたい

2009-03-19 | 私のつぶやき
昨日の朝日新聞にHope-Treeの記事がありました。
PALが昨春にウエブに公開した「when you don't know what to say...」(日本語訳、がんについて 子どもにどう話せばよいかわからない親のために)の発行病院であるMDアンダーソン・キャンサーセンターのチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)のマーサさんが、昨年来日されたことが、きっかけとなって実現したプロジェクトだそう。

「守るために伝える」

そうなのよね。私もそう思った。

そして、PALで冊子の翻訳をして公開したのです。

今回、嬉しいな~と思っているのは、マーサさんを日本に招聘した、MSWの大沢さんが医療者として「親のがんを子どもに伝える」という問題に取り組んでくださったこと。

私達患者支援の立場からすると、医療者に「必要」だと認めてもらえることは何より力強いのです。

私が冊子を翻訳しようと考えていた一昨年は、医療者から「子どもへ真実を告げることが良いことだとは思えない」と言われたことがあり、こういう問題はなかなか難しいな~(細々とやるしかないな~)と感じていたので、とにかく嬉しいです。

私達の冊子も、もっと身近なものとして活用してもらえるよう、冊子化を考えています。
ボランティアなので予算がなくって立派なものはできませんが、少しでも役に立てたらと思っています。
コメント