Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

一通のメールから

2015-03-28 | 私のつぶやき

細々続けているこのブログや、HPを見てくださっている患者さんやご家族が、いまだにいらっしゃることは、私の励みになっています。ありがたいことにメールを下さる方もいて、そこに生まれる「ご縁」を大切にしたいと、常々思っています。

今回も一通のメールから、偶然を集めたかのような「ご縁」が重なりました。

中央はYちゃん。ALLで闘病中。右は私へメールを下さったお母様。

突然のお見舞いにも関わらず、笑顔で迎えてくれて、楽しいひと時を過ごしました☆

 

Yちゃんは可愛い女の子なのですが、Shinと雰囲気が似てて、「気持ちの切り替えが上手」なだと感じました。

移植治療を受けるとき、この「気持ちの切り替え」がとても大切だと思います。それは他者にはしてあげることができないことなので、患者さんの性格次第ですが、努力(訓練?)によって、養われるもののようです。

 

パワーとか、エネルギーとか、免疫とか、チカラとか、メンタルとか、この期に必要なものをみんな言葉で簡単に言うけど、どれもカタチがなくて見えないものですよね。。。

でも、それを感じてほしい、信じてほしい、掴んでほしい・・・です。

 

Yちゃん、また、会いに行きますよ~!

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母の快気祝いin四川飯店

2015-03-25 | 私のつぶやき

お正月の旅行先で転倒し手首を骨折した母は、まだまだ包帯は取れないものの、皆に迷惑をかけたので、そろそろ快気祝いをしようと考えていたらしく、それなら弟Shinの次男坊(次郎くん)の勤め先である四川飯店で「陳建一の食味会〜春を味う夕べ〜」があるから、家族揃って食事してお祝いしよう!と相成りました。

陳さん(右)は笑顔の素敵な鉄人でした(笑)

次郎君(中央)もすっかり大人の笑顔になっていました(うふふ)

社長の建太郎さん(左)も優しい笑顔で和ませてくださいました(嬉)

父も母も、Shinも義妹も、み~んな嬉しそう☆良い記念になりました。

私も陳さんとツーショットを!

 

帰りには、厨房の皆さんがお見送りをしてくださいました。

素敵な方々と一緒に仕事をしている次郎君は幸せ者ですね。

 

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12年目の再会

2015-03-21 | 私のつぶやき

Facebookで投稿したので、コチラでもシェアします。

 

12年前、弟がミスマッチ移植を終え、やっと無菌室から一般病棟に移った頃、主治医が学生さんを病室へ連れてみえたことがありました。
学生への教育として協力してほしいとのお申し出を喜んで受けました。

 

これからの医療は〜とか、血液内科での治療は〜とか、主治医が話されたたあと、弟と私も、その学生さんと、たわいも無い話をしたことを覚えています。後にも先にも、そういうことは、その日だけでしたから。
私たちは、てっきりその学生さんを医学部生で、いずれは医師を目指している青年だとばかり思ってお話していました。

ところが、その学生さんは当時、理科2類に通う学生さんで、たまたま病院見学で血液内科を回った際に患者・家族と話したことがキッカケで、医者になろうと決意し、猛勉強し、狭き門をくぐって医学部へ進学したことを、最近知りました。

ご縁とは不思議なものです。一昨日、訪ねたS教授の研究室に、あのときの学生さん(Y先生)がいらっしゃったのです。今は血液学分野の基礎研究者として、この春からは米国へ留学するそうです。

昨年、S教授の研究室を訪ねた私を見かけて、「どこかで会ったことがあるなぁー」と思われ、私のことを尋ねたそうです。東大病院で移植した患者の姉でミスマッチドナー、主治医の名前を聞いたY先生は、あのときの家族(ドナー)が私だったと記憶が繋がったとのこと。

『自分が医者になるきっかけになった、人生を変えた人』と言ってくれ、一昨日も、「あのときのドナーが私だったと知った時、感動して鳥肌が立ちました!」と話してくれました。私も感動でウルウルしてしまいました。

あの時、弟と私は笑顔でY先生と話したそうです。かなり厳しい状況ではありましたが。その時のことを、Y先生はよく覚えてくださっていました。

医師になろうと思い直して、医学部へ進学してくれて、本当に嬉しい!私たちがキッカケになったなんで、患者家族として、こんなに嬉しいことはありません。患者冥利に尽きるというものでしょう。

S教授はおっしゃいました。「大きな決断というものは、偉い人から言われたり、教育の場などでできるものではなく、多くが人との出会いや、小さな気づきや感動がキッカケだったりする。でも、それは沢山の偶然が積み重なった状況でおこるものだよ」と。

S教授は、私が小さな勉強会を始めたとき、大きなバックアップをしてくださった先生です。
週末の勉強会のために、ラボのミーティングルームを貸してくださり、患者が学ぶことは大切だと支えてくださいました。そのS教授のもとでY先生が研究をしていらしたなんて、、、この偶然は、「ご縁」としかいいようがありません。

そして、この奇跡のような「ご縁」の細い糸を繋いでくれたのは、E子先生です。
E子先生は弟の闘病時に病院にいらしたドクターで、その後、S教授のもとで研究をされていたのです。
(S教授のところへ伺った後、E子先生とのランチをご一緒させていただくのが大きな楽しみでした・・・☆)

Y先生が医師になった理由は、E子先生もご存知だったそうですが、その患者とドナーが、まさか私と弟だったとは、想像もされていなかったのでしょう、非常に驚かれたそうです。私もE子先生からこのことを知らせるメッセージを読んだ時の感動は、なんとも言葉では表現できません。

これも、あれも、振り返ると、み~んな「すてきなご縁」で結ばれています。

残念なこと、悔しいことを、絶対に「負のこと」だけで終らせない。ピンチはチャンス!をモットーに、これからも背筋をのばして日々過ごしていこうと、改めて思っています。

 

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白い日

2015-03-14 | 私のつぶやき

今日は大腸がんのセミナーで、朝早くから仕事でした。

大勢の参加者が来場され、盛会に終り、ホッとして帰ってきたところです。

 

今日は、先月のがんサロンに見えた素敵なご夫妻も来てくださっていて、

会場で声をかけてくださいました。嬉しかった~♪

お風邪を召されたと、マスクをされていましたので、どうか早く治りますように。

 

そして、いつもいつも、セミナーをお手伝いくださっているボランティアスタッフのNさんから、

「今日は白い日だから、はい!」と、可愛いクッキーをいただきました☆

可愛すぎて、食べるのがもったいなくて、眺めています(笑)

 

 

そうそう、前回のブログの後、また、新たな方々から、ありがたいメールをいただきました(嬉)

読んでくださっている方がいることに、心から感謝です。

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あっと言う間に3月

2015-03-07 | 私のつぶやき

なんということでしょう・・・

またまた更新が一ヶ月もあいてしまいました。

 

はたして、こんなに更新しないブログを読んでくださっている方がいるのか?と思いつつも、私がたま~に書くことで、血液がんの患者さんやご家族から、メールやメッセージをいただいたりするので、ちょっぴりは意味があるのではないかと思ったりしています。

 

さてさて、この1ヶ月を振り返ると、出張三昧でした。

大阪には2回、熊本、香川、広島といろんなところへ行ってきました。

すこーし気持ちに余裕があるときは、ひとりで街(?)に繰り出し、名物といわれる食べ物や、地酒をいただいたりして、「おひとりさま」を満喫しましたが、やっぱり一人で知らない土地にいるのは、淋しいものです(笑)

 

明日は、埼玉志木での、がんサロンの開催日です。

 

来週も、素敵な出会いと、ご縁がありますように。。。

 

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