昨日は、中野サンプラザでの試写会へ行ってきました。
「私の中のあなた」10月9日にロードショーの映画です。
この映画は、小児の血縁ドナーがテーマだと思っていたのですが、
白血病患者の家族のそれぞれの立場における、それぞれの心理がよく描写されていました。
幼い頃から白血病の治療をしてきた長女ケイト、
ケイトの兄でありながらドナーになれなかったやり場のない想いを抱えるジェシー
ケイトを救うべく遺伝子操作デザイナーベビーとして生を受けた次女アナ
そして、
消防士として街を守りながら、病気の子供がいる家族を守る父親ブライアン、
我が子を献身的に看病する、元弁護士の母親サラ。
ドナーでも、患者でも、親でも、きょうだいでも、
それぞれの立場(状況)になったとき、当然ながら、一番影響するのは、その人の元々の性格で、その設定が…大変興味深く描かれていたと思います。
中でも、キャメロン・ディアス演じる母親役が、ある意味リアル過ぎて痛々しく、半狂乱になるシーンなどは目を伏せてしまいたくなりました。
いろんな家族のあり方があって、その中に、病に伏している家族がいることもあるし、ドナーという立場の人がいることもあり、全てを黙って見守る人がいたり、
「こうあるべき!」と思い込み、他者の意見が耳に届かない人がいたり…(映画を観たらわかりますぞ)
でも、家族に「愛」があることで、不幸な結果になったとしても、みんなが前を向いて歩いていけるのだということを伝えたい映画なのではないかと思いました。
ドナーになったことは問題ではなく
“私には素晴らしい姉がいた”ということがすべて…
(確か、そんなセリフだった)
最後のシーンで、そう語るアナの心の声が、私の心に響き渡りました。
最初から涙が出て止まらないのは、予想通り。
一方で、当事者であるために急に覚めてしまう部分もありました。
ドナー経験から6年経過していても…
観ていて辛くなるシーンが多々ある映画でした。
同じ経験がある方は、覚悟をしてご覧になることをおすすめします。
「私の中のあなた」10月9日にロードショーの映画です。
この映画は、小児の血縁ドナーがテーマだと思っていたのですが、
白血病患者の家族のそれぞれの立場における、それぞれの心理がよく描写されていました。
幼い頃から白血病の治療をしてきた長女ケイト、
ケイトの兄でありながらドナーになれなかったやり場のない想いを抱えるジェシー
ケイトを救うべく遺伝子操作デザイナーベビーとして生を受けた次女アナ
そして、
消防士として街を守りながら、病気の子供がいる家族を守る父親ブライアン、
我が子を献身的に看病する、元弁護士の母親サラ。
ドナーでも、患者でも、親でも、きょうだいでも、
それぞれの立場(状況)になったとき、当然ながら、一番影響するのは、その人の元々の性格で、その設定が…大変興味深く描かれていたと思います。
中でも、キャメロン・ディアス演じる母親役が、ある意味リアル過ぎて痛々しく、半狂乱になるシーンなどは目を伏せてしまいたくなりました。
いろんな家族のあり方があって、その中に、病に伏している家族がいることもあるし、ドナーという立場の人がいることもあり、全てを黙って見守る人がいたり、
「こうあるべき!」と思い込み、他者の意見が耳に届かない人がいたり…(映画を観たらわかりますぞ)
でも、家族に「愛」があることで、不幸な結果になったとしても、みんなが前を向いて歩いていけるのだということを伝えたい映画なのではないかと思いました。
ドナーになったことは問題ではなく
“私には素晴らしい姉がいた”ということがすべて…
(確か、そんなセリフだった)
最後のシーンで、そう語るアナの心の声が、私の心に響き渡りました。
最初から涙が出て止まらないのは、予想通り。
一方で、当事者であるために急に覚めてしまう部分もありました。
ドナー経験から6年経過していても…
観ていて辛くなるシーンが多々ある映画でした。
同じ経験がある方は、覚悟をしてご覧になることをおすすめします。