Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

私の中のあなた 試写会

2009-09-30 | 私のつぶやき
昨日は、中野サンプラザでの試写会へ行ってきました。

私の中のあなた」10月9日にロードショーの映画です。


この映画は、小児の血縁ドナーがテーマだと思っていたのですが、
白血病患者の家族のそれぞれの立場における、それぞれの心理がよく描写されていました。



幼い頃から白血病の治療をしてきた長女ケイト、

ケイトの兄でありながらドナーになれなかったやり場のない想いを抱えるジェシー

ケイトを救うべく遺伝子操作デザイナーベビーとして生を受けた次女アナ

そして、

消防士として街を守りながら、病気の子供がいる家族を守る父親ブライアン、

我が子を献身的に看病する、元弁護士の母親サラ。



ドナーでも、患者でも、親でも、きょうだいでも、

それぞれの立場(状況)になったとき、当然ながら、一番影響するのは、その人の元々の性格で、その設定が…大変興味深く描かれていたと思います。

中でも、キャメロン・ディアス演じる母親役が、ある意味リアル過ぎて痛々しく、半狂乱になるシーンなどは目を伏せてしまいたくなりました。


いろんな家族のあり方があって、その中に、病に伏している家族がいることもあるし、ドナーという立場の人がいることもあり、全てを黙って見守る人がいたり、
「こうあるべき!」と思い込み、他者の意見が耳に届かない人がいたり…(映画を観たらわかりますぞ)



でも、家族に「愛」があることで、不幸な結果になったとしても、みんなが前を向いて歩いていけるのだということを伝えたい映画なのではないかと思いました。



   ドナーになったことは問題ではなく

   “私には素晴らしい姉がいた”ということがすべて…



(確か、そんなセリフだった)

最後のシーンで、そう語るアナの心の声が、私の心に響き渡りました。




最初から涙が出て止まらないのは、予想通り。


一方で、当事者であるために急に覚めてしまう部分もありました。


ドナー経験から6年経過していても…

観ていて辛くなるシーンが多々ある映画でした。



同じ経験がある方は、覚悟をしてご覧になることをおすすめします。
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血液学会公開シンポジウム

2009-09-29 | 私のつぶやき
今年の公開シンポジウムのチラシができたそうです。

日時:10月25日(日曜日)15時~17時
場所:国立京都国際会館アネックス2

私は残念ながら参加できませんが、お近くの方は是非ご参加下さい!
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お、おおっ!

2009-09-29 | 私のつぶやき
なんと、親メダカの水槽に、ベイビーを発見!

慌ててすくって、めでたくメダカの赤ちゃんは5匹となりました。


見えないのですが、、ここがメダカの学校です。
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今日のMami夢memo

2009-09-28 | 私のつぶやき
感謝の心が幸福の呼び水なら

素直な心は進歩の親であるかもしれません。

自分の耳に痛いことも

まっすぐな気持ちで聞き、

改めるべきは明日といわず、

今日からすぐに改める。

そんな素直な心が私達の能力を伸ばし、

心の向上を促がします。


             「生き方」より
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おおっ!

2009-09-28 | 私のつぶやき
孵化したメダカは3匹だと思っていたら、



なんと、4匹だった



うれしいなチビメダカ達
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お帰りなさい

2009-09-28 | 私のつぶやき
昨朝、夫がドイツから帰ってきました。

夫「ただいま~っ」

私「おかえり~」


私「じゃ、行ってきま~す」

夫「行ってらっしゃ~い」

とりあえず挨拶だけ。

夫の帰宅数分後には、私は横浜へと向かいました。



勉強会が終わって、いつものように、おしゃべり茶話会をして、

いつもなら仲間同士でご飯も食べるのだけど、

今夜は主人と待ち合わせ。


夫が不在の間に、いろ~~んなことがあったので、

私は話したいし、夫からも土産話を聞かなくちゃ。

夫のリクエストは「鯵寿司」ってことで、

いつも行く日本料理のお店へ。


「日本のビールは甘いなぁ~」だって。


笑顔




いつだって無事に帰ってくると思っているけど、

やっぱり心配で落ち着かない。



昔の歌にあったように、、、

逢えない時間が愛育てるのさ…♪というのは嘘のように思えるのでした(笑)
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勉強会終了

2009-09-28 | 私のつぶやき
Patient Advocate Liaison(PAL)の勉強会も13回目となりました。

昨日のテーマは「血縁ドナー・コーディネートの問題点」と題して、
東海大附属病医の移植コーディネーター(CTC)、三枝さんへ講師をお願いいたしました。

前日が経験者の座談会、翌日はCTCという医療者からの視点でのお話と、
この週末は血縁ドナー三昧でしたが、とてもとても充実した時間を過ごすことができ、多々勉強させていただきました。

改めて感じたのは血縁ドナーの問題に限らず、医療というのは、それを仕事としている医療従事者と、受ける立場の患者(や、ドナー・家族も含めて)が、みんなで意見を出し合って、それぞれの意見を尊重し、対等な立場で検討して作っていくことが大切だということでした。

意見と愚痴とは違います。


互いに尊重しあい意見を冷静に交換することが大切で、「分かり合えないだろう」という思い込みが、うまくいくこともダメにしてしまう要因になってしまいます。

「分かってほしい」「分かりたい」「分かるように支援をしてほしい」「分かるまで繰り返してほしい」と求め続けることで、完全に分かり合えることができなくとも、共に力を合わせて、世の中のためになるよりよい環境やシステムを構築することが少しでも可能になるのではないかと思っているこの頃です。
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The談会

2009-09-27 | 私のつぶやき
昨日は血縁ドナーの会GARDの座談会でした。

銀座へ血縁ドナー経験者が5名集まり、それぞれの体験を語り合いました。

ドナーになるための説明(IC)や、検査のための採血についてや、採取の入院期間、入院中の医療者からの対応などが、それぞれ違っていて、「へ~!」とか、「うっそぉ!」とか・・・。

大変貴重な内容です。

これから血縁ドナーになる方々に読んでいただけたら、参考になる話だと思います。

骨髄バンクを通して提供する非血縁ドナーさんと、我々血縁ドナーは、全く違うことが、よーくお分かりいただけることと思います。

年内中には(?)、GARDのホームページにUPできると思いますので、ご興味のある方は、是非ご覧下さいませ。

お楽しみに!




座談会後には、盛岡冷麺を食べに。


私達は家族のドナーになることが無ければ、一生会うことなど無かった仲間です。


ご縁に感謝
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また・・・訃報

2009-09-26 | 私のつぶやき
自分の生まれたところへ戻りたい…、
両親の待つ家の近くに転院したい…と希望され、
遠方から必死に転院をされた患者さんでした。

厳しいことは分かっていました。
でも、最後までキセキを信じていました。
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カエルとメダカ

2009-09-25 | 私のつぶやき
ヒメツメガエルのヒーちゃんが天国に行っちゃった数日後、
実はツーちゃんも後を追うように、死んでしまいました。

「たかがカエルのこと」だと笑われるかもしれないけど、
私、少々ショックでした。

飼わなければ(買わなければ)良かった…って。

ごめんね…って。


しかし、不思議なことは起こるもので、

ヒーとツーが我が家に着て、ダルマメダカと同じ水槽に入れた翌朝から

メダカが産卵するようになったのです。

普通は6月ごろが産卵期のはずだから、最初は信じられませんでした。

品種改良(?)されたメダカだから、一回に産む卵の数は3~4個(日本のメダカはたくさん産みます)なので

最初のうちは放っていたのですが、あまりにも産み続けるので


  ひょっとしたら、孵化させられるかも…


と思って、卵を小さな容器に分けておきました。



ダルマメダカの卵4個






今、3ミリくらいのチビメダカが3匹、スイスイ泳いでいま~す




これって、カエルからの贈り物かもしれないと・・・
(ありえないことを)思っている私でした。
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