Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

最後の講義

2007-02-27 | 私のつぶやき
臨床心理カウンセラーの最後の講義がありました。
これから本格的に卒業試験に向けて勉強しなければ。
Fight!!(o^-^)尸~''☆ミ☆ミ
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公開フォーラム

2007-02-25 | 私のつぶやき
コールセンター要望のための公開フォーラムへ参加してきました。

今は全国に250くらいのがん連携拠点病院があり、そこには患者相談窓口を設置することがキマリとなっています。
そして、電話相談も各病院では受けているハズなのですが、実際のところ、患者さんの多くは病院へは相談(面談・電話)ができない。つまり敷居が高いという感覚があるらしいということもわかりました。(もちろん、そうではない人もいるでしょうが)
治療法など医療についての相談は病院(医療従事者)に相談したいのではないかと思いますが、闘病哲学などメンタル面においては共感できる立場(経験者)が適しているのかも知れません。
すると、相談内容によって相談する相手も違うほうがより良いのではないだろうか?と私は考えます。

例えば、何かのサポートセンターへ電話をかけると、内容によって担当者が変わります。タライマワシになってはいけないけれど、一番適切な人が話を伺うことが一番わかりやすいのは当たり前の話だと思います。

医療相談は大まかな分別をすると「情報」と「メンタル」に分けられるのではないでしょうか。
その「情報」中にはあらゆる疾患別に分かれていくでしょう。
その中でも「がん相談」の場合、固形癌と血液がんは、医療者でさえはっきりと分けて考えると言われています。
しかし、固形癌の情報で血液がん患者に共通しているものは決して少なくないと思うので、その溝のようなものを少しでも小さくできたらいいのではないかと思っています。

「血液がんは固形がんと違うよね!」そう言う医療者が多いこと。。。
私は以前からその点に不安を感じていたのです。

懇親会の会場で、日本対がん協会の担当者の方から「がん相談ホットライン」には、血液がんの患者さんからの相談はほとんど無いと知り、驚きました。どうしてなのでしょう?
担当者の方は「血液がんの場合は既存の電話相談で間に合っているので、対がん協会には掛けてこないんでしょうね」と言われました。
はたして、そうなのでしょうか?十分なのでしょうか?

私は誰もが気軽にかけられる「がん相談コールセンター」がほしいと思っています。
電話の番号は簡単に覚えられる番号でフリーダイヤルが望ましい。
電話なら高齢者やネットが使えない人も利用できるし、医療相談でなくても(誰かと話したいな~と思ったら)気軽にかけられて、
そこには固形癌も血液がんも、患者にも家族にとっても、十分な情報ナビとメンタルケアが可能な場所であってほしい…のです。
贅沢な望みでしょうか?
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夫が家で仕事をするということ

2007-02-24 | 私のつぶやき
九州から帰って来る途中、夫が体調不良を訴えました。
私の親戚に会うために緊張していただろうから、その緊張の糸が切れてダウンか?と思ったけれど、どうもそういうことじゃなさそう…。
「病院へ行きたい」と自分から言い出したので、これは尋常じゃない。

とりあえずの検査結果は、たいしたことなくて、本人もホッとしたようなのだけど、
医師から生活上の苦言がありました。
当然と言えば、トウゼンです。

徹夜の日々、慢性寝不足。
仕事、シゴト、しごと。
食事は不規則。
お肉大好き。お酒大好き。甘いもの大好き。
夜中に暴飲暴食。
これで健康が維持出来るはずがない。

本人もわかっていたけど、はっきりとレッドカードを示されたことで、生活を改めることにしたと言う。

良かった、良かった…と言っていたのもつかの間。

「これからは、なるべく家で仕事をするから」との宣言。

我が家はリビングに彼の机があるんだけど、仕事がしやすい環境ではなく、
急遽、私は家の模様替えをすることにしたのです。

うちの中で一番多いモノは書籍で、これが重いったらない。
本棚を移動するにも、一晩ではできなくて、まるで引越しの前日のような状況で。

どうにか、昨日から家で仕事が出来るように整えたし、食生活も改善してきているし、睡眠もとるように、いわゆる「規則正しい生活」を始めました!
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久々、Shinの入院。

2007-02-22 | 私のつぶやき
全身放射線照射(TBI)のおかげで、加齢が早いShin。

「若いのに、白内障?」と、隣のベッドのおじちゃんにも、驚かれちゃいました。

入院中は暇だから、BBSに日記を書いていくらしい。。。

入院当日のお昼は「三四郎」でラーメン。

やっぱり、Shinは三四郎が大好きらしい(笑)

従業員さんとも顔なじみ。

いやいやどこへ行っても・・・知り合いに会うShinでした
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丸い吊り輪

2007-02-21 | 私のつぶやき
長崎から諫早行きの列車の中で、
奇妙な吊り輪を見つけました。

丸い・・・んです。
直系は1メートルほどで、
ドアを入ってすぐにあるんです。

ひょっとして、、
乗客の和を保つのに
一役かっているのでしょうか。。。



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さすが長崎

2007-02-20 | 私のつぶやき
この写真は長崎大学医学部附属病院の食堂のメニューです。

さすが長崎です。

・朝食
・うどん
・ちゃんぽん
・皿うどん
・カレーライス
番外で
・親子丼
・カツ丼

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移植4周年記念

2007-02-19 | 私のつぶやき
一昨日の福岡での学会を終え、
昨日は私達の故郷である長崎県諫早市で久々の大宴会。

Shinが「明日、4歳になります」と挨拶。

お墓参りをしてから、従兄弟達の子供達も大勢参加した
賑やかな懇親会を楽しみました。

Shinが病気をしてから母は涙もろくなってしまって、
気づくといつも母は目を赤くしていました。

墓石に手を合わせているShinを見ては泣き、
挨拶をしているShinを見ては泣き、
嬉しそうに笑うShinを見ても泣いていました。

4年経過して、
すこしホッとしたのもあるのでしょう。

私達家族はShinの闘病を「思い出」として話すことができるようになりました。


数時間の長崎観光を通して確信したことがありました。

私達の郷里の長崎は、私が想像していた通り、
白血病に対して偏見が存在した場所だということがわかりました。

両親が親戚へすぐに病名を言えなかった理由が分かって、
発病時の親の気持ちを理解できました。

このことについては又改めて記したいと思います。



Shinと夫と私は両親を残して最終便で帰京。

たくさんの思い出をお土産として持って帰ってきました。

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明日から九州

2007-02-15 | 私のつぶやき
さあ、明日から九州です
福岡での造血細胞移植学会へ参加したあと、
久々に故郷の長崎へ行ってきま~す
私とShinが一緒に行くなんて珍しいので、
両親までもが一緒に行くことになり、
親戚8家族が集まって大宴会があるらしいです…

故郷へ行くのは何年振りかしら

yosukeが初めて歩いたのが諫早で、あれは1歳の時だから、
ひゃ~もう16年も前のことだわ。
随分変わっただろうなぁ~~

ではでは、行ってきま~す
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素敵なプレゼント

2007-02-14 | 私のつぶやき
今日は「いのちの授業」でした。
6時15分には家を出て行きました。
今朝は寒かった~

今日はバレンタインデーだけど、私にとっては「National Donor Day
この日にふさわしい素敵な素敵なプレゼントをいただきました

昨年の秋に「いのちの授業」をした、ある小学校の生徒さん80名からのお手紙です。
私の話を聴いた感想が綴られていました。

「あれから、いのちの事を考えるようになりました」

「18歳になったらドナー登録をしようと思いました」

「きょうだいと仲良くしようと思いました」

「ドナーという意味がわかりました」

「私も人が病気になったら助けます」

「これからは人に優しくしたいです」

「これから人の悪口を言わないようにしようと思いました」

「命を大切にしようと思いました」

などと、たくさん書いてありました。


どうも、ありがとう。

私のほうこそ、多くの子供達から学ばさせてもらっているんです。。。


ほんとうに、心からありがとう

大切な宝物にします


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産科医療における無過失補償制度

2007-02-13 | 私のつぶやき
昨日、12日は「産科医療における無過失補償制度を考える緊急シンポジウム」へ参加してきました。

無過失なのに、補償???
無過失だと、誰が、いつ、判断(証明?)するのだろう?
誰が求めたものなのか?
誰が決めるものなのか?
お金はどこから出るのか?
なぜ、産科医療に特化しているのか?

いろんな疑問を抱えての参加でした。

自分の疑問はさておいて、出産時のアクシデントで障害を持って生まれてきたお子さんを抱える家庭は、想像以上に大変であることがよく理解できた。
お金じゃなくて、この子供達が安心して生きていける福祉の充実が何より必要だということもわかった。
そして、多くの産科医は真面目に良い医療を行っているが、ごく一部の堕落した産科医が産科医療の不信を招いていることも。

会場では被害にあわれた4人の方の生の声を聞いた。
その方々のお子さんは、話を聞く限りでは、常識的な産科医だったら、防げたのではないかと思われる事故、いえ、犯罪だと思った。
新生児を仮死状態で放置しておく医師がいるなんて信じられない。いったい何を考えているのだろうか?
聞いていて腹が立ち、その苦しい経験を「知ってほしい」との想いで話される姿に涙が出た。

被害者はお金がほしいのではない。
障害を持った我が子が幸せに生きていける世界がほしいのだ。
そして、“二度と同じようなことがおきないように”との願いをもっているだけなのだ。

「二度と同じような間違いがおきないように!」
こう考えるのは被害者だけではダメなんだ。

医師が、病院が、みんなが防止策を考えていかなくちゃダメなんだよ。。。


福島の大野病院の話も出た。
私は、当事者である産科医や遺族ではない周囲の人々(多くの産科医やマスコミ)の声ばかりがワーワー聞こえて、本当に届かなければならない肝心な事柄が聞こえてこないのではないかという感想を持った。

冷静な目。客観的な目。相反する人の考えを聞く耳。自分の良心。

学ぶことが多くあった一日でした。

皆さまへありがとうございます。
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