Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

情報のあり方

2007-01-14 | 私のつぶやき
13日(土曜日)は「平成18年度 厚生労働省 がん研究助成金による市民公開講座」へ参加してきました。
国立がんセンターは昨秋「がん情報センター」をオープンさせたが、本当に患者の役に立っているのだろうか?
私が今もっとも興味のある事のひとつ。
それは、9日に亡くなったおばちゃんの闘病の経緯を振り返って痛切に想うことなのです。

「がん」という病を発症した時、全ての患者に正しい情報が伝われば、救える命があるばず。
どんな状況、どんな環境にいる人へでも、平等に情報を伝えることが必要なのです。

現在の情報センターはネットが使えなくては見ることはできない。

それでいいのだろうか?

ネットが使える人だけに情報伝達すればいいのだろうか?

がんを発症する人は高齢者が多い。ネットを使いこなせる高齢者は少ないことは、私にだって簡単に想像できる。
では、その高齢者に対して、国の税金を使って立ち上げた「情報センター」は何をやっているのだろうか?

昨日「24時間のコールセンター」を望む声があがったが、がんセンターの担当者や総長は難色を示した。

膨大な税金を使って設備を整えたがんセンターは本当に国民のことを考えているのだろうか?

いろいろと難しいことをやってもらっているのは分かるけど、あの人たちはボランティアでやっているんじゃなくて、仕事として国民のための仕事をしているのだから、もっと厳しい目を持って取り組んでほしいと思った。

それから、私は毎度思うのだが・・・

国立がんセンターは若返りをしてほしい!!
スピードが望まれる仕事は、若い人にやってもらいたい。

今日の私は少し辛口でしたでしょうか?

でも、おばちゃんが発病したとき、「がんとはこういう病気です、こういうことには惑わされないようにしましょう!」なんて情報を得ていたら、民間療法の罠にははまらなかっただろうと思う私の怒りなのです。
コメント