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昔から遍路を導くものとして常夜燈がありますが、
もっと数多くあるのが「へんろ石」です。
へんろ石は今でも道端や交差点に残されているものが沢山あります。
写真のへんろ石は、「遍路転がし」で見つけたものですが、
碑文の中に明治31年という文字が見えますので、
約107年ほど前に建てられたもののようです。
人差し指が示す方向に導かれてお遍路さんが歩きます。
へんろ石の文字が風雨に晒されて見えなくなっても、
しっかり浮き彫りされた手の指は、次のお寺を指しています。
この指の力強さに支えられて歩きます。
何気ない「へんろ石」ですが、私はこの標石にものすごい愛着を感じます。
よく残っていたという気持ちと同時に、いつまでもここにあって欲しいという
気持ちが湧いてきます。
それで、思わず手を合わせます。
昔から遍路を導くものとして常夜燈がありますが、
もっと数多くあるのが「へんろ石」です。
へんろ石は今でも道端や交差点に残されているものが沢山あります。
写真のへんろ石は、「遍路転がし」で見つけたものですが、
碑文の中に明治31年という文字が見えますので、
約107年ほど前に建てられたもののようです。
人差し指が示す方向に導かれてお遍路さんが歩きます。
へんろ石の文字が風雨に晒されて見えなくなっても、
しっかり浮き彫りされた手の指は、次のお寺を指しています。
この指の力強さに支えられて歩きます。
何気ない「へんろ石」ですが、私はこの標石にものすごい愛着を感じます。
よく残っていたという気持ちと同時に、いつまでもここにあって欲しいという
気持ちが湧いてきます。
それで、思わず手を合わせます。