抱擁、あるいはライスには塩を

『抱擁、あるいはライスには塩を(上)(下)』　江國香織　読了

～東京・神谷町の洋館に三世代で暮らす柳島家。
子供たちを学校にやらないという教育方針だが、
四人の子供のうち、二人が父か母が違うなど、
様々な事情を抱えていた。
風変わりな一族の愛と秘密を描く傑作長編。～

大好きな本によくある「あるある」
早く読み進めたいのに終わりたくないというジレンマ

柳島家の人々の人生に並走する感じ
最近こういうのにハマる気がする
自分の人生もとうに折り返して
過去と未来をわかりやすくしておきたいからかな

自分が誰に一番近いかという
全く何の意味ももたないことを考えてみて
出した結果は「卯月」
ワタシは彼に一番近いと思う
だって僕は犬なので

ところで
ワタシは一度読んだ本は二度と読みません
あのチクチクした感じを
二度目に感じることは出来ないし
読みたい本がまだまだあるから
あぁ、この本もうちょっと最初から
噛みしめて読めばよかったな

立夏

春分と夏至の中間。このあと梅雨の時期を経て、
本格的な夏になる。八十八夜（5月2日頃）を
過ぎると新茶が出始める。


今年のGWは10連休
社会人生活の中で初めての出来事
そしておそらく最後の出来事

ワタシの会社は年に1回長期休暇を取れる
6営業日、土日を含めるとだいたい10日間
たいてい世間が休みじゃない時に取るので
飛行機やらなんやらさほど高くない

だから
みんなが休みの時に休むってことが
こんなに大変なことだとは思わなかった
どこへ行ってもスゴイ人
そもそもどこかへ行くのも一仕事

「長期休暇に遠出をしないなんて
そんなもったいないことあるかい！」が
ポリシーだったワタシも
大人しく過ごした10日間でした

音楽で始まり音楽で終わった今年のGW
休みを持て余してる？
いえいえ、いつまでものっぺりできましてよ

プリミティーヴォ

阪神百貨店の「ワイン祭」結構スゴイんです
なんたって600以上の銘柄のワインが試飲出来るんですから！
年に何回ほどやってるのかな？
とりあえずゴールデンウィークは毎年やってるような気がする
今回は第46回ですって

ということで、友達との家飲みはワインの調達から
商品リストを見ながら気になるワインを試飲しまくる
で、あれよあれよの27種
いや、ほんのちょっとずつですけどね

最初は白で始まり
泡やロゼも楽しんで
気が付けばやっぱり赤
ここで今更ながらの発見！
“気に入った赤”のブドウ品種が
かなりの確率で「プリミティーヴォ」だってことに！！

そうなのか
そうだったのか


左：トゥルッリ ルカーレ プリミティーヴォ・プーリア アパッシメント
　樹齢25～35年の遅摘みぶどうを豊富な太陽で日向干しした、
　濃厚樽熟ワイン！濃い果実味と洗練されたタンニン、そして
　長い余韻が重なり合った飲みごたえのあるフルボディワイン

右：ヴァルヴァリオーネ プーリア プリミティーヴォ 12.5ビオ ’15
　赤い小さなフルーツの香りと、短期間フランス産の樽で熟成させる
　ことでナツメグ、カンゾウ、チョコレートやヴァニラなどの
　スパイスの香がエレガント

最強ワインにパンとチーズとハム
いとも簡単に無限ループにはまりましたとさ

コイの季節

連勝したかと思えば負けが続いたり
今年のカープはカープらしい
なんだかどんくさいなぁ

今シーズン初観戦「令和最初の一戦」
負けましたけど、何か？