春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

安行桜 3 満開

2019-03-24 | 樹木
安行蜜蔵院境内の安行桜が散り始めるのが出てきました。
安行桜が生まれた当時にこの場所に植栽されて70年、大木となり今や、安行を代表する全国的な桜となり
各地からの見物のお客様でに賑わってました。

長い時間見せてもらってますが、桜は散るのは一瞬、桜吹雪の季節がやってきました。
最後の満開の艶姿を載せてみました。
















      



  









花物の樹木たちの花の競演が安行では見られ、豪華絢爛です。








エブレネウム パキポディウム

2019-03-23 | 多肉植物

塊根植物の仲間のエブレネウムが休眠からさめて
葉を出す前に、純白の花を咲かせてくれてます。 体に似合わない株は、アフリカ マダガスカル原産
蒸れや、過湿に弱く、成長期の水遣りに注意をして、冬には水遣りを止めます。

耐暑性は強く、耐寒性は若干弱い。成長期には家では鉢穴から流れるほど水遣りをいたします。












恵比寿笑い パキポディウム 未だに咲いてくれてます。








     


2月の初旬に咲いたエビスワライが未だに蕾をつけ始めてます。

写真は2月8日の花





 






  








朽ち果ての実 キカラスウリ

2019-03-23 | 植物、花
キカラスウリの朽ち果ての実が、この時期に安行花街道の脇の
樹木から垂れ下がってます。カラスウリの実はすべて鳥たちの餌となり全てが終わりましたが、かろうじて
この場所のキカラスウリの実は、朽ち果ててますが、美しく垂れ下がり見事です。 人によっても見方が違いますが

一部に熱狂的な信者がいる、私も同様です。2種の花と実、舞台の幕はまだ下りてはいません。










    




   



昨日のレットロビンの垣根の中にあるキカラスウリの実。
常緑の葉で囲まれ、鳥たちも気がつかず、風や霜にも当たらずこの色艶としわは近年まれなる残り実です。



    



花から実 変化は11月 12月 2月 


      

長年の観察が再び実が、自分の前に現れた瞬間でした。










コブシ類 咲き始め

2019-03-23 | 樹木
安行地区のコブシたちが咲き始めました。
ピンク色のシデコブシは鮮やかな色と群生咲きが見事です。

近くにコブシの白花が控えめに咲いてます。 違いが明らかで花色や花弁も違い、シデコブシは
12以上~18枚の数 コブシは6枚と判断してます。 樹木の大きさが違います。

シデコブシは4~5m コブシは10m以上です。 造園で人気があるのはシデコブシで
大きさが庭に手ごろで、枝を軽めの剪定作業で整えられ、毎年豪華な花を咲かせてくれます。



シデコブシ
















コブシ










昨日の暖かさが一転、本日は外は薄ら寒いです。春の陽気は
毎年このような気候です。  ここ数日安行花キ部の店頭前の花々も売れ行き好調でした。






         
























モクレン ユキヤナギ 花満開

2019-03-22 | 樹木
安行地区の通称、安行花街道は今各所の樹木の花
が満開です。 距離で約3キロ 各種の梅の開花から 各桜の開花 白花モクレン モクレン各種 

道路の両側に造園の業者の土地があり、春になるとすべてが一挙に咲き始めます。
















    



      



   




安行花街道の今の状態、暖かな1日でした。




                















トロピカルフルーツ  

2019-03-21 | 植物、花
10日前に安行ジュリアン道の駅にフルーツの展示が行われました。
安行では果樹の苗木の販売も行ってるのでフルーツも縁があり、私独自の味付けをして
載せてみました。 バンコクで若いころ赴任してたときに、仲間とたくさんのフルーツを
食しました。  帰国してからも出張の際も、マーケットで大好きな南国の果物

沢山食してきましたが、1回もお腹を壊したことがありませんでした。ただ展示にはどうしても
置けない果物もあり、かごの中には偽物もあります。


マンゴー パパイヤ ドラゴンフルーツ パッションフルーツ ザクロ イチジク バナナ マンゴスチン
ランプータンは左下これは作り物 右下はアボガド 右の中央わかりますか、別名釈迦頭、バンレイシです。
この果物類は名称が付けられてません。 名前を記入して箱のに入れて正解が多い人に苗木のプレゼントがありました。









ツノメロン中身は緑の果肉と種。 スターフルーツなども載せられてます。






    


ツノメロン パッションフルーツ バンレイシ


    


東南アジアでは街中やマーケットで沢山のフルーツが並びます。














果物の王様、魔王 の名はドリアンですね。 とろけるような
舌触り 甘味たっぷり40年も過ぎましたが忘れもしない果物、しかし街中では中を開き食することは出来ません。
強烈な匂いが漂うからです。 トゲトゲの皮と匂い、食すると病み付きになります。 赴任中は何度も
水上マーケットで仲間と食べてきました。街中では食べることは出来ないのがドリアンでした。






世界最大の果物、ジャックフルーツ、パラミツは去年シェムリアップの街中で売り子さんが
大きな実を割りその場で食した、思い出は忘れません。それも大好きなガジュマルの大株の下で店を開いてました。











  














ドリアン同様、樹木に直接大きな実をつけます。


      







思わず懐かしい南国のトロピカルフルーツを見させてもらいました。
食いしん坊で今でも名称を覚えてました。 味もですよ。





























ボケ 東洋錦の枝変わり

2019-03-20 | 樹木
安行地区には沢山のボケが植栽されてますが、この造園業の
方の家の前にある、ボケの花の色彩、大きさ、豪華さはどれをとっても。安行一と言われてます。

1週間前は固い蕾でしたがようやく真の姿を今日見せてくれてます。まだ1部咲き。楽しみは
これからです。

























長い間見せてもらってますが、毎年色彩が違います。 園主曰く、東洋錦の枝変わりのボケの特徴で
この色彩が変わる姿が楽しめると仰ってました。 盆栽仕立ての花色変わりのボケ








  


日の司と言われる真紅のボケ。鮮やかです。







   


白モクレン 3 輝きは一瞬

2019-03-20 | 樹木
安行地区の一番最初に咲き始めた、白モクレンは
一部花弁を茶に染めて、ヒラヒラと地上に花弁を落とし始めました。
美しい白色は縁取りが茶が浮き出て、一瞬の春爛漫が過ぎ去ってゆきます。

この落ちる姿も、下から見上げると朽ちてゆく花姿が、際立ちました。













    



    


見上げてる最中にもほんの僅かな汚れでも、舞い落ちる花弁、毎年この時期が
白花が好きな自分は酔いしれます。自己満足。 











下から見ると僅かな茶の色ですが、一瞬で花弁が落ちます。儚さゆえに

よけいに美しさが漂います。













大温室郡 鴻巣街道

2019-03-19 | 植物、花
鴻巣は花の町、また人形の町、埼玉を代表する鴻巣フラワーセンターの通りには
規模の大中小の温室が数えきらないほど並んでます。 安行花キ部との取引がある、吉田園芸に立ち寄り、
大温室を見せていただきました。 大型の温室が40棟、ビニール温室もあり、春爛漫を感じさせます。

バーナベ オステオ ダイアンサス レウシィアなど等 遥かかなたの鉢物がかすんで見える、そんな温室です。












      



     


大温室の中ではこれから全国に出荷が予定されてる
バーナベが見事に育成されてます。 花期が短くても、何より花が可愛らしく、花色が豊富で小さな花を
沢山咲かせ。ギザギザの葉と丸くこんもり花を咲かせる様子は春の鉢物の人気種。

レウシィア 育成苗はビニール温室内に入ってます。



    



   








  


大温室は自動開放になっており気温が上がれば天窓を開き横窓も開放。
直射日光を防ぐため暑さ対策の遮光 遮光効果のあるネットや、寒さ対策も中を見て万全の設備がなされてる
と判断いたしました。








    


驚いたのは今建設中の20棟がつながる巨大な温室です。
完成すれば見たいものです。 花市場は縮小傾向にあると言われてますが、地域の皆さんの
活躍を期待したいです。  吉田園芸の皆様。有難うございます。  安行事務所。