白木蓮 豪華絢爛 花満開

造園の仕事場から5分の場所に樹齢50年、樹高15ｍ、直径５０センチ弱
の案行一の毎年花を咲かせる白木蓮が、小林植物園内（名は植物園ですが、造園業）にあります。　
明日雨が降ると言うので、午後から急遽出かけ、許可を得て造園内に入りました。

その光景を載せて見ます。遥かかなたに見える造園内の大きな敷地、この場所に雪冠の樹木が
あるのを、多くの人は気づきません。宣伝かたがた載せてみました。



















昔、造園内の敷地が畑のころに、隅に植栽された1ｍほどの
樹木が約５０年かけてこの大きさ、社長曰く畑で多くの栄養のある土壌のせいで大木になり、数千の花付きが
毎年見られると仰ってました。



　　　　　　　　



脇には安行桜が満開、背景に使い両者が勢ぞろい、花満開






今年は残念ですが、安行地区の興禅院の樹齢１００年の白木蓮は
去年の乾燥と高温で古木ゆえに樹勢が落ち、蕾が極端に少なく、一部の枝にしか開花は望めません。
また白木蓮の花の天敵はこの時期の雨です。　恵みの雨は皮肉に白木蓮の花弁を茶に染める一番の理由です。

美しさは一瞬です。　今日は白色の花満開が春爛漫を迎えました。

ロドレイア 樹木

昨日、大阪に樹木を搬出する中に、名称は知ってましたが
初めてロドレイアの樹木を見てビックリいたしました。　それも8センチぐらいの花を咲かせ、かなりの
大株です。　つい最近市場に出始めた珍しい樹木、とても綺麗な下向きの洋風の花を沢山咲かせてました。

南国風の花姿、樹木自体が大きくならなければ、花を咲かせないと言われてます。成長スピードが
遅く、剪定にも注意が必要で、むやみに剪定を行うと、花芽が付きにくくなり、

樹木の美しさが損なわれる気難しいロドレイア、関西地区に嫁入りいたしました。












　　　　　　　　　



　　　


花色はピンク、濃紅色、などがあると言われてます。
耐寒性が弱く乾燥にも弱いと言われてます。はじめてみた花のロドレイアはわずかな時間で大阪に嫁入り。
撮影ができて幸運でした。　　　安行地区事務所。