MKスカイゲイトシャトルなんていうとなんだかかっこ良く聞こえますが
ようはワンボックスタイプの乗り合いタクシーなので、咳き込む人がいたり
大声でしゃべる人がいたりでなかなか大変です。それで空港まで行って
真冬の大阪から秋の香港へ4時間のフライト。
真ん中の席だったから身動きがとれず、空港が混んでいて
着陸をやり直し、上空で待たされていた20分の間に考えていたのは
長距離輸送でホーネットが体調を崩してなきゃいいけど・・・ってことでした。
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今回光栄にも森本社長に声をかけて頂き、オーナー主催の応援ツアーに
参加させて頂きました。矢作厩舎サポーターズクラブ(矢会)からも大勢参加されていて
レース前日には矢作先生主催の、レース当日にはオーナー主催の食事会もあり
それは楽しく、濃密な2泊3日を満喫してきましたので数回に渡ってレポートします。
(肖像権やプライバシーに配慮して食事会の写真は載せませんが・・・)
さて、香港はオーストラリアに行った新婚旅行の帰り、トランジットを兼ねて
1泊して以来だから21年ぶり。当時は世界一危険と言われたカイタック空港だったので
アホほど揺れて怖い思いをしたけど新空港は広くて近代的。ここで別便の方を待ち
現地時間の3時半ごろバスにて出発しました。
ホテルへ向う前にちょこっと観光ということで尖沙咀の星光大道へ。
ここはハリウッドのウォーク・オブ・フェイムの香港版で映画スターや有名監督の
手形の入ったプレートがプロムナードに埋め込まれています。
ジョン・ウーとかウォン・カーウァイ、トニー・レオンあたりを捜したんだけど
短い間に見つけることができず、目に留まったのがサモ・ハン・キンポーというのは
私らしいですか?
ここには3年前にブルース・リーの銅像も建立され人気の観光スポットになっています。
オウケン?
ホテルにチェックインしたあとロビーに集合していざ初日の食事会場へ。
だったのですが、ここでまさかの再会劇。なんと東京の馬友カルム市原君がいた!!!
阪神競馬場の内馬場でばったり会った時も驚きましたがまさか香港でもとは。
矢会のメンバーだったなんて知らなかったなあ。前日入りしてこの日は調教を
見学してきたそうです。
森本社長に矢作先生を紹介してもらう予定が、市原君に先生を紹介してもらい
市原君を森本社長に紹介する展開になりました(笑)
さて食事会はエクセルシオールホテル内の広東料理店。
矢作先生からは「明日の強敵は香港勢になるでしょう、香港名物といえば広東料理。
今日はおおいに広東料理をやっつけてください。」とご挨拶があり、また「結果の如何に関わらず
この遠征は必ず将来の糧になります。」と力強く話されました。
遅れてスタッフも到着され一人ずつ挨拶されましたが口ぐちにおっしゃたのは
ホーネットの状態の良さ。どうやら心配された輸送による体調落ちは無いようです。
若い頃は輸送に弱かったホーネットが長時間フライトに耐えたなんてなかなか
灌漑深いものがありますが、よく考えたらスーパーホーネットなんだから
飛ぶのが苦手なんてことはあるはずありません(笑)
つづく