道向いのノーザンファーム早来に移動して、ご褒美放牧中のアンソロジーにご対面。
北海道シーズンが終われば遅めの夏休みというのは予定の行動ですが、勝って休養は気分が違います。
レースから1週間とあって筋肉にはメリハリがあり、元々贅肉の付くタイプではないし
すぐ乗り出すとのことなのでそんなに緩まないと思います。厩舎はゆっくり休ませる意向のようですが
すでに4歳の秋でもあり、牧場サイドでは早めに帰厩させて年内にも復帰させたい様子でした。
もちろん、私にも異存はありません!
社台ファームまでは約30分の距離、約束の時間には少し早いので大阪事務所のSさんから
「美味しいですよ。」と聞いていたそば哲に寄ることにしました。そば好きが道外からも
訪れるという同店手打ちの新そばと朝採れ野菜の天ぷらを美味しく頂きました。
社台ファームでは1歳1頭、2歳3頭を見て回りました。
まずはフライトオブエンジェルスの07ですが、ここでもノボジャックそっくりとの声が聞かれました。
最近オールマイティーの活躍をみせるフレンチデピュティですがこの仔はダート路線でしょうね。
ジャックの半分も稼いでくれれば狂喜乱舞ですがね(笑)
続いてクラシックチュチュです。気になる外傷痕はこんな感じ。
軽く乗り出しているのですが怪我の影響は無いとのことで11月には
入厩できるのでは・・・とのことでした。
続いてこちらもノド鳴りで手術明けとなるラムタムタガーです。
まだ太いですが雄大な馬格を誇り、すごく雰囲気はありました。
ノド鳴りと聞いて、一時は完全に諦めたのですが、俄然期待が湧いて来ました。
早ければ今月中に山元経由で入厩の運びとなるようです。
最後にネネットですが、楽させてる分かなりふっくらしていました。
こちらはじっくり成長を待つ方針で、復帰は年明けになるようです。
今日のハイヤーはかなり値切って4時間1万6千円でお願いしたのですが
まっすぐ駅に向かうと30分ほど余りそう、そこで貧乏性を発揮して箱根牧場という
観光ファームをのぞいたり、ひまわり畑で写真撮ったり寄り道して帰りました。
これから日高に向けて4時間強の鈍行の旅です。
北海道2日目は午前中に仕事を済ませ、社台グループ巡り。
新千歳空港までJRで移動して、無料シャトルバスでノーザンホースパークへ。
調教見学台に向いましたが馬がいなかったので、屋内坂路の細長いドームを横目に
ぷらぷら歩いて馬見の丘へ、ノーザンファームの厩舎と放牧地を眺めてきました。
園内のレストランTHE KITCHENで早目の昼食を取り、クラブハウス目指して
歩いていると、頼んでいたハイヤーの運転手さんから携帯に電話をもらう。
「第1駐車場にいます。」とのことなので少し早いですが社台SSに移動しました。
まずはディープインパクトやキングカメハメハがいる一般見学台へ。
ここは間近で見られないし逆光になるため、会員さんの中には、特にディープは
見学不可にして欲しいという声があるようですが、個人的には大衆人気の高い
ディープは引き続きここで見せてあげて欲しいと思います。
ということで逆光のディープインパクト。
その後事務所へ回って各馬を見せていただきました。
前に来た時は削蹄の日に当たっていて、馬房でゆっくり拝見しましたが
今日のような好天だと、放牧地で見る方が明るくて気持ちが良いですね。
ただ、1頭1頭の時間はわずかなのであまり良い写真は撮れません。
そんな中、柵の上に顔を出してくれたのがゼンノロブロイ。
ちょっと人気低下気味なのが残念なダンスインザダーク。
遠くからでも目立つ好馬体のハーツクライ。
スペシャルウィークは案内して下さった係の方が「繋がっている厩舎の中に
いるみたいですね、残念です。」とのこと。いやいやスペシャルウィークは私的目玉なので
無理を言って馬房まで連れて行っていただきましたが・・・もぬけの殻。
気まぐれなスペ君に振り回されましたが結局外で会えました。